ホーム > 県政情報・統計 > 広報広聴 > 広聴 > モニターアンケート調査結果 > 令和2年度第6回「共生社会について」
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令和元年10月1日に「障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例」が施行されてから1年が経ちました。
この条例では、障害を理由とする差別を禁止し、全ての県民が障害の有無にかかわらず、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指しています。
共生社会に関する現状を把握し、今後の施策の参考とするため、アンケート調査を実施しました。
調査期間
令和2年10月30日~11月12日
対象者数
629人(県政モニター、県政インターネットモニター)
回答者数
550人(回答率87.4%)
設問1.あなたの年齢をお答えください。
(主な意見)
車いすの方が移動しづらいときに補助して誘導した。
駅で電車への乗降の補助
道や席を譲る。
エレベーターで、ドアの開閉ボタンを押したり、施設のドアを開けて、入りやすくした。
ヘルプマークを持っている人に声かけを行った。
(主な意見)
言葉による差別
就職差別
偏見
盲導犬を連れて飲食店に入ろうとしたら、断られた。
からだの障がいを理由に、可能かどうかを検討もせずにイベントなどの参加を断られる。
(主な意見)
親戚や友人の家族にいる。
家族だから
地区の行事など
職場の同僚
(主な意見)
まずは話を聞くようにしている。
祭りや運動会の案内を障碍者施設に届けて、参加を呼び掛けている。
視覚障害者の方に肩を貸したり、何メートル先に何があるかを知らせたり、聴覚障害者の方には簡単な手話(ジェスチャー程度ですが)で接している。
聴覚障害者のために、パソコンなどで音声情報を文字で伝える。
(主な意見)
障害(病状)について理解を深め、自分がサポートできることをしてあげる心情を育てる(教育現場、ボランティア、老人クラブ等において)
ともかく差別をしないことと、接触を避けないようにすることです。
教育が必要だと思います。偏見、差別が子どもから大人まで見られます。なくしてほしいです。
障害者への差別と家族への差別と偏見がなくなること。障害者の責任は家族が見るもの、と思われてきた世の中の考え方が変わること。
実際、障碍者と接したときどうしていいのかわからないので、どうしてほしいのか、どんな手助けができるのか、など支援する側の教育が必要だと思う。
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