ホーム > 県政情報・統計 > 広報広聴 > 広聴 > モニターアンケート調査結果 > 令和2年度第7回「ヘルプマーク、HELPカードについて」
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県では、外見からは援助や配慮を必要としていることが分かりづらい方が周囲からの援助を得やすくなるよう、令和元年5月から「ヘルプマーク」の配布を始めました。また一方で、県肢体不自由児協会が主体となり、障害のある方等が緊急時や災害時に周囲から適切な支援を得られるよう、平成20年度から全国に先駆けて、「HELPカード」を作成しています。
今回は、「ヘルプマーク」及び「HELPカード」に関する現状を把握し、今後の施策の参考とするため、アンケートを行うものです。
調査期間
令和2年11月13日~11月26日
対象者数
629人(県政モニター、県政インターネットモニター)
回答者数
542人(回答率86.2%)
「ヘルプマーク」とは、外見からは援助や配慮を必要としていることが分かりづらい方(義足や人工関節の使用者、内部障害等の患者、妊娠初期の方など)が着用し、周囲に配慮を必要としていることを知らせるマークです。平成24年に東京都で作成され、平成29年にJISの案内用図記号に採用されました。
「HELPカード」とは、緊急時や災害時において、障害のある方等が提示することによって周囲から適切な支援を得られるよう、緊急連絡先や緊急時の対応等を記載したカードです。平成20年度に県肢体不自由児協会が主体となって作成されました。
※名称・デザインや対象者は、発行団体によって異なる場合があります。
例:あんしんカード(小松市)、おまもりカード(輪島市)など
設問1.ヘルプマークの認知度調査
設問2.HELPカードの認知度調査
(「その他」の主な意見)
路線バス内優先席
自分が当てはまり、持っている
(「その他」の主な意見)
これと同じような何かのアンケートで見た
市役所で案内してくれた。
(「その他」の主な意見)
急に病院に運ばれる時などに持病があると知ってもらえる
ご本人、家族の安心
(「その他」の主な意見)
メディアでの告知
公共交通機関の優先席マークの説明の所に、ヘルプマークも並べる
(主な意見)
理解促進の場をどんどん増やしていってほしい
シンプルでパッと目に付く。HELPカードよりインパクトがある。ヘルプマークの方を見たら、できることをお手伝いします。
実際の声かけの仕方など、学校や地域内の講座などで学ぶと良いと思う。
ヘルプマークをつけた方を見かけることはあるが、具体的に何に対して配慮したら良いのかという知識が少ないため、声かけに戸惑ってしまうことがある。もっと知ることができたら良いと思う。
助けを受ける側からだけでなく、求められれば進んで助けますよ側の表示もあって良いように思っている。
(主な意見)
いろんな場面で広告していただきたいと要望いたします。今回のアンケートで初めて知りました。町会、地域の回覧等で知らせていただきたいです。
発行団体によって名称やデザインが違うと分かりにくいのではないかと思います。
目に触れる頻度を増やすことが大切だと思います。
ヘルプマークより手伝って欲しい事が書いてあるので、分かりやすいと思います。
ヘルプマークほど認知度が高い気がしない。もしくは、ヘルプマークと混同している気がする。明確に違いがあるのであれば、その違いをもっと周知すべきだと思う。
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