令和5年度第4回県政モニターアンケート
調査概要
調査テーマ
調査期間
令和5年8月8日~令和5年8月20日
対象者数
523人(県政インターネットモニター)
回答者数
446人(回答率85.3%)
本結果に係るパーセンテージは小数点第2位を四捨五入しています(以下同様)
結果の記載方法について
単一回答の場合は、設問中の各選択肢の回答割合を記載し、複数回答の場合は、設問の回答者全体のうち各選択肢を選んだ方の割合を記載しています。
共生社会について
令和元年10月1日に「障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例」が施行されています。この条例では、障害を理由とする差別を禁止し、全ての県民が障害の有無にかかわらず、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指しています。今回は、共生社会に関する現状を把握し、今後の施策の参考とするため、アンケートを行うものです。
調査項目
調査結果
設問1.「障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例」についてお伺いします。
設問1-1.障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例を知っていますか。
|
回答数 |
回答率 |
知っている |
90 |
20.2% |
知らない |
356 |
79.8% |
設問1-2.この条例で、県民は、障害のある方に対し、不当な差別的取扱いをすることによって障害のある方の権利利益を侵害してはならないと定められていることを知っていますか。
|
回答数 |
回答率 |
知っている |
78 |
17.5% |
知らないが、意味は分かる |
352 |
78.9% |
知らないし、意味もわからない |
16 |
3.6% |
設問1-3.この条例で、県民は、障害のある方から配慮を求める意思表示があったとき、合理的配慮をするよう努めるものとすると定められていることを知っていますか。
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回答数 |
回答率 |
知っている |
68 |
15.2% |
知らないが、意味は分かる |
359 |
80.5% |
知らないし、意味もわからない |
19 |
4.3% |
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設問2.障害のある方への配慮についてお伺いします。
設問2-1.過去1年間に、障害のある方に対して配慮をしたことがありますか。
|
回答数 |
回答率 |
ある |
151 |
33.9% |
ない |
295 |
66.1% |
設問2-2.どのような配慮をしましたか。(設問2-1で「ある」と答えた方のみ回答。自由記載)
主な回答
- 車椅子の方に道を譲る。
- 視覚障害者の方のバス乗降時にサポートした。車椅子の方が電車に乗降する際に駅員に協力しサポートした。
- バスで席を譲った。
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設問3.障害のある方への差別についてお伺いします。
設問3-1.過去1年間に、あなたの身近で、障害のある方への差別を見た(聞いた)ことはありますか。
|
回答数 |
回答率 |
ある |
30 |
6.7% |
ない |
416 |
93.3% |
設問3-2.どのような差別でしたか。(設問3-1で「ある」と答えた方のみ回答。自由記載)
- 知的障害がある方に対して、出来ない事を大勢の前で大声で怒鳴りつけていた。
- 支援犬の立ち寄りを拒否された
- なかなか就きたい仕事につけない。障害者枠があるからといって、自分ができることを必ずしもさせてもらえない。
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設問4.お住まいの地区等と障害のある方との関わりについてお伺いします。
設問4-1.あなたがお住まいの地区に(あなた自身を除いて)障害のある方はいますか。
|
回答数 |
回答率 |
いる |
128 |
28.7% |
いない |
82 |
18.4% |
分からない |
236 |
52.9% |
設問4-2.あなたはその方と交流がありますか。(設問4-1で「いる」と答えた方のみ回答。)
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回答数 |
回答率 |
ある |
50 |
39.1% |
ない |
78 |
60.9% |
設問4-3.どのような交流をしていますか。(設問4-2で「ある」と答えた方のみ回答。自由記載)
主な回答
- 友人付き合い
- 家族が障害者だが、ほぼ健常者と同じように生活してる
設問4-4.あなたが所属する町内会や地域のサークルなどでは、障害のある方と一緒に活動をしていますか。
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回答数 |
回答率 |
障害のある方と一緒に活動をしている |
43 |
9.6% |
障害のある方と一緒に活動をしていない |
139 |
31.2% |
自分はそのような活動団体に所属していない |
264 |
59.2% |
設問4-5.障害のある方と一緒に活動をするためにしている配慮があれば、お答えください。(設問4-4で「障害のある方と一緒に活動をしている」と答えた方のみ回答。自由記載)
主な回答
- 特にない「足が痛い」といえば座ってもらうし、「疲れた」といえば休んでもらう。障害の有無に関わらず、こういう感じ。
- お互い平等に対応します
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設問5.障害のある方とともに生きる社会(共生社会)の実現のために必要なことは何だと思いますか。(自由記載)
主な回答
- バリアフリー化をもっとすすめる。道路の段差を少しでも無くす。もっとエレベーター等を設置する。
- 障害の有無関係なく、誰もが生活しやすい環境の整備(ユニバーサルデザインの導入など)
- 一口に障害といっても人によって障害の程度も様々だし、同じような障害の種類や程度であってもその人によって受け取り方や困る程度は様々なので、一律に対応することは不適当だと考えます。
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