令和2年度第1回「いしかわの食と農業・農村について」
調査概要
県では、本県農業・農村の振興に資することを目的として、各種の施策を進めているところです。
しかしながら、近年、消費者の食に対する「安全・安心」への関心の高まりやニーズの多様化、加えて農村の過疎化・農業従事者の高齢化の進行など、農業・農村を取り巻く情勢が大きく変化していることを踏まえ、「食と農業・農村」に対する県民の意識や日頃の関わりを把握し、今後の施策の参考とするため、アンケート調査を実施しました。
調査項目
調査結果
設問1-1.性別をお答えください。
「女性」が59.2%、「男性」が40.8%であった。
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設問1-2.年齢をお答えください。
「40~49歳」が27.8%と最も多く、次いで「50~59歳」が22.3%、「60~69歳」が17.5%であった。
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設問1-3.職業についてお答えください。
「給与所得者(C~E以外の者)」が36.5%と最も多く、次いで「主婦・主夫(週の過半数が家事専業の者)」が19.7%、「給与所得者(パート・アルバイト)」が18.9%であった。
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設問1-4.農業との関わりはどれくらいありますか。
「ほとんど農作業を行っていない(行ったことがない)」が78.2%と最も多く、次いで「時々農作業を行うことがある」が17.7%、「日頃から農作業を行っている」が4.1%であった。
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設問1-5.農村との関わりはどれくらいありますか。(当てはまるものをすべて選択)
「ほとんど関わりを持っていない」が75.6%と最も多く、次いで「収穫祭や祭りなど集落の伝統行事に参加している」が15.4%、「共同作業(農道等の草刈り、用水路の掃除等)に参加している」が10.6%であった。
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設問1-6.「食べること」は生活の中で、どのような意味を持っていますか。(当てはまるものをすべて選択)
「栄養補給」が83.7%と最も多く、次いで「空腹を満たす」が79.2%、「食材や料理の味を楽しむ」が73.1%であった。
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設問2-1.食材を家庭で調理する頻度はどう変わりましたか。
「変わらない」が68.1%と最も多く、次いで「増えた」が27.6%、「減った」が4.3%であった。
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設問2-2.弁当や総菜、カット野菜等の加工済商品を購入する頻度はどう変わりましたか。
「変わらない」が65.2%と最も多く、次いで「増えた」が26.1%、「減った」が8.7%であった。
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設問2-3.外食する頻度はどう変わりましたか。
「変わらない」が51.8%と最も多く、次いで「減った」が36.5%、「増えた」が11.7%であった。
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設問2-4.サプリメント、栄養補助食品などを利用する頻度はどう変わりましたか。
「変わらない」が73.6%と最も多く、次いで「減った」が13.6%、「増えた」が12.7%であった。
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設問2-5.食品や食材をどこで購入しますか。(当てはまるものを3つまで選択)
「スーパーマーケットやデパート」が99.1%と最も多く、次いで「直売所」が42.0%、「宅配サービスや通信販売」が26.2%であった。
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設問3-1.食材を家庭で調理する頻度はどう変わりましたか。
「変わらない」が52.8%と最も多く、次いで「増えた」が46.0%、「減った」が1.2%であった。
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設問3-2.弁当や総菜、カット野菜等の加工済商品を購入する頻度はどう変わりましたか。
「変わらない」が64.5%と最も多く、次いで「増えた」が25.9%、「減った」が9.6%であった。
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設問3-3.外食する頻度はどう変わりましたか。
「減った」が75.8%と最も多く、次いで「変わらない」が22.5%、「増えた」が1.7%であった。
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設問3-4.サプリメント、栄養補助食品などを利用する頻度はどう変わりましたか。
「変わらない」が84.9%と最も多く、次いで「減った」が9.3%、「増えた」が5.8%であった。
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設問3-5.食品や食材をどこで購入しますか。(当てはまるものを3つまで選択)
「スーパーマーケットやデパート」が99.1%と最も多く、次いで「直売所」が37.2%、「宅配サービスや通信販売」が30.5%であった。
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設問4-1.お店に石川県産の食材があった場合、「石川県産」を買いますか。
「価格が同じなら石川県産を買う」が48.5%と最も多く、次いで「産地に関係なく品質の良いものを買う」が20.1%、「2割程度までなら高くても石川県産を買う」が15.1%であった。
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設問4-2.次の石川県産の食材等のうち、県外の方にも勧めたいものはどれですか。(当てはまるものを3つまで選択)
「加賀野菜」が48.0%と最も多く、次いで「ひゃくまん穀」が39.5%、「能登牛」が32.4%であった。
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※1:
加賀野菜とは、さつまいも(五郎島金時含む)、加賀れんこん、たけのこ、加賀太きゅうり、金時草、加賀つるまめ、ヘタ紫なす、源助だいこん、せり、打木赤皮甘栗かぼちゃ、金沢一本太ねぎ、二塚からしな、赤ずいき、くわい、金沢春菊の15品目のこと。
※2:
能登野菜とは、中島菜、金糸瓜、小菊かぼちゃ、沢野ごぼう、かもうり、神子原くわい、能登かぼちゃ、能登すいか、能登赤土馬鈴薯、能登白ねぎ、能登金時、能登ミニトマト、能登山菜、能登長なす、能登だいこん、能登ブロッコリー、唐川菜の17品目のこと。
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設問5-1.「農業や農村」について魅力と感じることは何ですか。(当てはまるものを3つまで選択)
「新鮮な地元食材」が70.3%と最も多く、次いで「自然とのふれあい」が58.5%、「農村の景観」が38.1%であった。
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設問5-2.農家の減少、高齢化が進む中で、農業や農村の魅力を維持するためには、県民の参加が不可欠です。どのような形なら協力できそう(しようと思える)ですか。(当てはまるものを3つまで選択)
「地元食材の積極的な購入」が77.9%と最も多く、次いで「農家レストラン等での食事」が49.2%、「農村での農業体験や伝統行事(祭り)などイベントへの参加」が38.6%であった。
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設問5-3.設問5-2に掲げているような取組みに多くの県民の参加を促すためにはどのようなことが効果的と考えますか。(当てはまるものを2つまで選択)
「新聞・雑誌・テレビ・ラジオなど、マスコミを活用する」が63.5%と最も多く、次いで「インターネット(ホームページ等)を活用して情報発信する」が44.8%、「学校の授業や課外活動に取り入れてもらう」が25.6%であった。
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