ホーム > くらし・環境 > 自然 > 生物多様性 > 県庁舎で営巣しているハヤブサについて > 平成30年 県庁舎で営巣しているハヤブサのヒナの成長について
ここから本文です。
3月23日(金曜日)に5個の産卵を確認し、4月24日(火曜日)に全てふ化したことを確認しました。
3年連続で5個の産卵、5羽のヒナが誕生したのは、全国的にも稀なことです。※通常は、3~4個の産卵
ふ化後も、窓のブラインドを下ろし刺激を与えないように気を付けるなど、ヒナの成長を見守ってきました。
親鳥は、1日に何度もヒナたちに餌を与えていましたが、残念ながら5羽のうち2羽は死亡したようです。残った3羽のヒナたちは、すくすくと成長しています。
今後も、無事、ヒナが巣立ちに成功できるように、見守っていきたいと考えています。
なお、ヒナ保護の観点から、営巣場所は非公開とさせていただきます。
小さなヒナにカメラを向けると、親鳥がすぐやってきて、警戒します。
ヒナを見守るハヤブサの親(平成30年5月1日撮影)
ふ化後約1週間後のハヤブサのヒナ(YouTube)(平成30年5月1日撮影、動画 約38秒)(外部リンク)
親からエサをもらうヒナ。 猛禽類なので、ヒナといえども肉食です。(ヒナをあまり驚かせないように、ガラス越しに写真撮影していますので、反射して、見にくくなっていますが、ご容赦下さい。)
親からエサをもらうハヤブサのヒナ(YouTube)(平成30年5月5日撮影、動画 約30秒)(外部リンク)
ふ化後、約2週間経過したヒナ。先週に比べると、だいぶ大きくなりました。カメラを見る目はかわいいのですが、体の大きさに似合わず足が大きく、爪が鋭いところは、やはり猛禽類。
ふ化後約2週間後のハヤブサのヒナ(YouTube)(平成30年5月7日撮影、動画 約16秒)(外部リンク)
ふ化後、約3週間経過したヒナ。先週に比べると、さらに大きくなり、りりしくなってきました。
ふ化後約3週間後のハヤブサのヒナ(YouTube)(平成30年5月14日撮影、動画 約15秒)(外部リンク)
少しずつ羽が生え変わってきています。
少しずつ羽が生え変わってきました(平成30年5月17日撮影)
今日は、専門家によって、個体識別のための足環がつけられ、あわせて体長などの測定も行われました。
また、この日、2羽目の死亡が確認されました。病気が原因で死亡したとみられます。
専門家によってヒナに足環が付けられました(平成30年5月21日撮影)
身体計測も行われました(平成30年5月21日撮影)
だいぶ羽が生え変わりました。巣立ちの日ももうすぐ。
羽は、ほとんど生え変わってきました(平成30年5月28日撮影)
カメラを向けると、警戒して大きな声で鳴きます(平成30年5月28日撮影、動画 約18秒)(外部リンク)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す