ホーム > くらし・環境 > 自然 > 生物多様性 > 県庁舎で営巣しているハヤブサについて > 平成29年 県庁舎で営巣しているハヤブサのヒナの成長について
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平成29年は、3月22日(水曜日)に5個の産卵を確認していましたが、4月24日(月曜日)に全てふ化したことを確認しました。
2年連続で5個の産卵、5羽のヒナが誕生したのは、全国的にも稀なことです。※通常は、3~4個の産卵
ふ化後も、窓のブラインドを下ろし刺激を与えないように気を付けるなど、ヒナの成長を見守ってきました。
親鳥は、1日に何度もヒナたちに餌を与えており、ヒナたちは5羽とも、すくすくと成長しています。
今後も、全てのヒナが巣立ちに成功できるように、見守っていきたいと考えています。
なお、ヒナ保護の観点から、営巣場所は非公開とさせていただきます。
まだ、ヒナはだいぶ小さい。
ハヤブサのヒナ(平成29年5月1日撮影)
ヒナにカメラを向けると、その大きさに似合わないような大きな声で盛んに鳴き、警戒しています。
ハヤブサ 親鳥(平成29年5月8日撮影)
ハヤブサ 5羽のヒナ(平成29年5月8日撮影)
ハヤブサのヒナ(平成29年5月8日撮影)
親鳥は、1日に何度も餌を運び、ヒナに与えています。ヒナたちは餌を盛んに食べ、すくすくと成長しています。
今日は、専門家の方にヒナに個体識別のための足環を装着してもらうとともに、大きさを計測してもらいました。
親鳥からエサをもらうヒナ(YouTube)(平成29年5月15日撮影、動画 約30秒)
ハヤブサ 5羽のヒナ(平成29年5月15日撮影)
許可を受けた専門家によるハヤブサのヒナへの足環の装着(平成29年5月15日撮影)
ハヤブサのヒナの大きさの計測(平成29年5月15日撮影)
だいぶ大きくなり、羽も伸びてきましたが、巣立ちまでは、まだ時間がかかりそうです。(ヒナをあまり驚かせないように、ガラス越しに写真撮影していますので、電灯が反射して、見にくくなっていますが、ご容赦下さい。)
ハヤブサの親とヒナ(平成29年5月22日撮影)
ハヤブサのヒナ(平成29年5月22日撮影)
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