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石川県感染症発生動向調査における咽頭結膜熱患者の定点医療機関(小児科29医療機関)あたりの報告数が、令和6年第9週(2月26日~3月3日)で、0.83 人、第10週(3月4日~3月10日)で、0.97人となり、終息基準値(定点あたり1人)を2週連続で下回ったため、咽頭結膜熱警報を解除しました。
しかし、再び流行する可能性もありますので、引き続きご注意いただき、手洗いやうがい等の基本的な感染対策の徹底をお願いいたします。
ほとんどの場合は、3日~5日程で自然に治癒しますが、高熱が続く、吐き気、頭痛の強い時、せきが激しい時などは、早めに医療機関に相談してください。
アデノウイルスは感染力が強く、主に飛沫感染あるいは手指を介した接触感染によって感染します。(潜伏期間:5日~7日)
咽頭結膜熱を予防し、感染を拡げないために、以下について注意しましょう。
1. 流水と石鹸によるこまめな手洗い、うがいを心がけましょう。
手洗い手順のリーフレット(厚生労働省)(PDF:340KB)
2. 咽頭結膜熱にかかった方との密接な接触は避け、タオル等の共有は避けましょう。
3. 十分な睡眠やバランスの良い食生活などを日頃から心がけ、抵抗力を高めることも大切です。
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