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更新日:2024年10月11日

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肝炎ウイルス検査・相談

 医療費や検査費用の助成等については、肝炎対策の推進をご覧ください。

保健福祉センター(保健所)及び協力医療機関で肝炎ウイルス検査が受けられます

 ウイルス性肝炎とは?

  日本人の肝炎の多くは、肝炎ウイルス感染によるウイルス性肝炎です。ウイルス性肝炎では、B型・C型肝炎ウイルス感染によるものが多く、国内最大級の感染症とも言われています。

  この病気では、肝炎ウイルスに感染することにより、肝臓に炎症が起き、徐々に肝臓の働きが悪くなります。一部の方では、倦怠感、食欲不振、吐き気、黄疸(皮膚などが黄色くなること)などの症状が出ることがありますが、全く症状が出ないことも少なくありません。

  そのため、長期間治療せずに放置しておくと、肝硬変や肝がんなどにも進行する可能性があります。

  しかし、肝炎は、早期に発見し、適切な治療を行うことにより、病気の進行を防ぐことができます。

 肝炎ウイルス検査を受けましょう!

  肝炎ウイルスに感染しているかどうかは「肝炎ウイルス検査(採血検査)」でわかります。

  検査は、お住いの市町や保健所(県保健福祉センター、金沢市保健所)、協力医療機関などで受けることができます。また、働いている方は、職場で検診を行っている場合もあります。

  なお、肝炎ウイルスに感染した直後では、身体の中にウイルスが存在しても、検査で発見できないこともあります。そのため、感染の機会から3ヶ月程度経過してから検査を受けるようにしましょう。

受検勧奨リーフレット(PDF:3,533KB)

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肝炎ウイルス検査で陽性(HBs抗原が陽性またはHCV抗体が陽性)となった場合は、すみやかに精密検査を受けましょう!

 肝炎ウイルスは、肝炎・肝硬変・肝がんの原因です。自覚症状がないまま病状が進行することがあります。

 肝炎ウイルスに感染していること(陽性)が分かったら、年齢に関わらず、肝機能異常や自覚症状がなくても、自分の肝臓の状態を知るために肝疾患専門医療機関で精密検査を受けましょう。

 専門医療機関の一覧などは下記リーフレットをご参照ください。

 リーフレット「すみやかに精密検査を受けましょう」(石川県肝疾患診療連携拠点病院(金沢大学付属病院)肝疾患相談センター作成)(PDF:227KB)

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保健福祉センター(保健所)の肝炎ウイルス検査・相談窓口 

対象者

肝炎ウイルス検査(B型、C型)を希望する者

  ただし、過去に本検査を受けたことがある者、医療保険各法その他の法令に基づく保健事業等のサービスを受ける際に、合わせて当該肝炎ウイルス検査に相当する検査を受けた者又は当該検査を受けることを予定している者若しくは健康増進事業の対象者については除くものとするが、結果的に受けられなかった者又は再検査の必要性のある者については、この限りではない。

費用 無料
相談・予約先      こちらのPDFファイルをご覧ください。(PDF:77KB)

県内の医療機関でも検査が受けられます

石川県では、肝炎ウイルス検査を医療機関に委託しています。

 

※金沢市にお住まいの方は金沢市保健所のホームページ(外部リンク)をご覧ください。

 

事業主・従業員の健康管理担当者・保険者の方へ 

 ウイルス性肝炎は、国内最大級の感染症と言われており、肝臓がんの約70%はこの肝炎ウイルスが原因と言われています。

 また、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、多くの方は肝炎ウイルスに感染しても自覚症状がないことから、労働者の中には、肝炎ウイルス感染に対する自覚のない方や、感染に気づいていても早期の治療をためらう方が多数存在すると推定されています。

 早期に感染を自覚し、早期に治療を受けられる環境を作るためには、事業者及び保険者の皆様のご理解、ご協力が不可欠です。

 そのため、下記の事項について改めてご理解いただき、従業員や被保険者への受診勧奨等にご協力をお願いいたします。

 

 受診勧奨や、肝炎ウイルス検査の導入等については、下記のリーフレット等をご活用ください。

 →事業者向けリーフレット(PDF:402KB) 従業員向けリーフレット(PDF:402KB)        

  検査促進リーフレット(厚労省作成)(PDF:8,452KB)

  リーフレット「ウイルス性肝炎を正しく理解しましょう」(PDF:1,495KB)

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 ・肝炎セキュリティ(厚生労働省 研究班ホームページ)(外部リンク)
      「職域のための肝炎ウイルス検査導入マニュアル」などが掲載されていますので、ぜひご参照ください。
 ・健康経営のためのウイルス肝炎対策(厚生労働省 研究班ホームページ)(外部リンク)
  職域の肝炎対策についてのQ&Aなどが掲載されていますので、ぜひご参照ください。

 

 1.労働者に対して、肝炎ウイルス検査を受けることの意義を周知し、検査の受診を呼びかけてください。 
 2.労働者が肝炎ウイルス検査の受診を希望する場合には、受診機会拡大の観点から特段の配慮をお願いします。
 3.本人の同意なく本人以外の者が不用意に検査受診の有無や結果などを知ることのないよう、プライバシー保護に十分配慮してください。
 4.労働者が肝炎の治療と仕事の両立が行えるよう、「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」等を踏まえ、通院に対する休暇の付与等、特段の配慮をお願いします。
 5.職場や採用選考時において、肝炎の患者・感染者が差別を受けることのないよう、正しい知識の普及を図ってください。

フィブリノゲン製剤納入医療機関公表に係る相談窓口

厚生労働省では、フィブリノゲン製剤納入医療機関を公表しました。

平成6年以前にフィブリノゲン製剤の投与を受けた方等、下記(1)~(5)及びa~hに該当される方は、肝炎ウイルスに感染している可能性が一般の方よりも高いと考えられますので、C型肝炎ウイルス検査を受けられることをお勧めしています。

(1)平成6年以前に公表医療機関で治療をうけ、下記(1)~(5)に該当される方

(1)妊娠中又は出産時に大量の出血をされた方
(2)大量に出血するような手術を受けた方
(3)食道静脈瘤の破裂、消化器系疾患、外傷などにより大量の出血をされた方
(4)がん、白血病、肝疾患などの病気で「血がとまりにくり」と指摘を受けた方
(5)特殊な腎結石・胆石除去(結石をフィブリン塊に包埋して取り除く方法)、気胸での胸膜接着、腱・骨折片などの接着、血が止まりにくい部分の止血などの治療を受けた方

(2)下記a~hに該当される方

  1. 1992年(平成4年)以前に輸血を受けた方(注)
  2. 大きな手術を受けた方
  3. 血液凝固因子製剤を投与された方
  4. 長期に血液透析を受けている方
  5. 臓器移植を受けた方
  6. 薬物濫用者、入れ墨をしている方
  7. ボディピアスをしている方
  8. その他(過去に健康診断等で肝機能検査の異常を指摘されているにもかかわらず、その後肝炎の検査を実施していない方等)

(注)輸血などに用いる血液製剤は、様々な安全対策がとられてきており、感染症伝播のリスクを完全に排除できないものの、近年の製剤の安全性は格段に向上しております。

なお、過去に一度肝炎ウイルス検査を受診されている方は、新たに上記に該当することがない限り、基本的に再度検査を受ける必要はありません。 

 

フリーダイヤル:0120-509-002

受付時間:午前9時30分~午後6時15分(土曜・日曜・祝日を除く)

 フリーダイヤル:0120-780-400(携帯電話、公衆電話からはご利用になれません)
又は、03-3506-9508

受付時間:午前9時~午後6時(土曜・日曜・祝日を除く)

納入医療機関一覧は厚生労働省のホームページから閲覧できます。

 

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お問い合わせ

所属課:健康福祉部健康推進課感染症対策室

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1438

ファクス番号:076-225-1444

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