ホーム > 連絡先一覧 > 白山自然保護センター > ブナオ山観察舎 > ブナオ山観察舎 トピック(平成31年1月11日~1月20日)
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青空が広がる13日の昼、「くまっ!くまっ!」と大きな声が観察舎に響きました。その方向を見れば、真っ黒なツキノワグマが枯れ草の束を口にくわえて後ずさり…巣穴と思われる穴の中へ入っていきました。クマは12月5日を最後に姿が見られなくなっていて、冬眠に入ったと思われていました。翌14日、15日も短時間でしたが出てきました。冬眠しきれなかったのか?3日間とも穏やかな好天気だったので、誘われ出てきてしまったのか?持ち込んだ草はベッドになるのか?
枯草を集めるツキノワグマ(平成31年1月15日)
ツキノワグマが枯草を集める動画(平成31年1月15日)(YouTube)
ここブナオ山では今シーズン2度目の登場です。昨年11月同様オス1頭でしたが、角の大きさから別個体だと思われます。雪が苦手と言われていますが、弱っている様子もなくサクサクと雪面を下って行きました。近年各地でシカによる食害が問題になっており、県内でもシカは増加傾向にあると言われています。白山麓ではまだ被害報告はあまりありませんが、調査が続けられています。観察舎でも注意深く見守っていこうと思います。
雪の上を歩くニホンジカ(平成31年1月18日)
自動撮影カメラで時々確認されるのですが、昼間に会えることは滅多にありません。この日も、朝出勤した時に足跡やフンが残されていたのですが姿は見えず…。やっぱり見られないのか?と諦めていたら、ブナオ山の山裾の方に姿を確認出来ました。胴体ほどもある大きなフサフサの尻尾が印象的でした。
大きなしっぽが目立つキツネ(平成31年1月19日)
キツネのフンと足跡(平成31年1月19日)
大人も子ども楽しめます♪
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かんじきをつけて雪の上を歩きます。土・日・祝日の10時から12時、13時から15時の間で随時受け付けますが、雪の状態や天候によってコースが変わります。ご了承ください。
木を見上げて(平成31年1月13日)
うまく履けるかな?(平成31年1月20日)
足をあげてポーズ(平成31年1月20日)
解説を聞きながら歩きます(平成31年1月20日)
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