ホーム > 連絡先一覧 > 白山自然保護センター > ブナオ山観察舎 > ブナオ山観察舎 トピック(平成30年12月1日~12月28日)
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例年に比べ雪が少なかった今年の12月。ブナオ山や観察舎周辺もなかなか雪が積もりませんでした。しかし、たまに降る雪はサラサラで気持ちよく、観察舎の周りで雪遊びをしたり、初めてはくかんじきの感覚を楽しんだりしてもらえました。動物たちの元気な姿も毎日のように観察できます。
観察舎は12月29日から年末休館に入り、新年は1月4日から開館いたします。雪も本格的に降り始め、かんじきハイクも楽しめそうです。ぜひ遊びに来てください。
観察舎からは、イヌワシやクマタカの姿を観察することができます。この時期は繁殖期、つがいも時々みられました。
白い木々の上を飛翔するイヌワシ(平成30年12月10日)
観察舎ではおなじみのニホンカモシカですが、12月15日には交尾する姿もみられました。
カモシカの交尾(平成30年12月15日)
カモシカの交尾の動画(平成30年12月15日)(YouTube)
カモシカ2頭が仲睦まじく葉を食んでいる横を、何やら通り過ぎていく生き物が…。ニホンザルです。お互い意識し合う様子もみられませんでした。
すれ違うカモシカとサル(平成30年12月5日)
カモシカとサルの動画(平成30年12月5日)(YouTube)
12月21日の昼前、観察舎の横の雪の上を動く細長いものが・・・よく見ると、とっくに冬眠に入ったはずのジムグリ!しばらく雪の上をゆっくり蛇行し石積みの間の穴に入っていきました。この日は久々に寒さが緩み日も差した一日。気の早すぎるジムグリが、まさか春と勘違いして出てきた…?
雪の上のジムグリ(平成30年12月21日)
寒そうなジムグリ(平成30年12月21日)
ヌルデの木の実を食べに、アオゲラのオスが来ました。一粒ずつついばむ様子はとてもかわいらく見えました。
木の実をついばむアオゲラ(平成30年12月28日)
クリスマスリースや動物など、思い思いのクラフトを楽しんでいただきました。
フジの種がかっこいい(平成30年12月15日)
二人でリース作り(平成30年12月16日)
木の実の花のリース(平成30年12月22日)
雪だるま、雪の結晶観察…雪とのふれあいを楽しめました。
並んだ雪像(平成30年12月9日)
観察舎をバックに(平成30年12月15日)
雪の結晶(平成30年12月15日)
1月4~10日は「冬休みdays」、お楽しみ企画やプレゼントも用意して、お待ちしております。環境省白山保護官事務所の「白山国立公園プチ写真展」も同時開催しております。ぜひご覧ください。
冬休みdaysのチラシ(平成30年12月28日)
環境省の写真展(平成30年12月27日)
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