ホーム > 連絡先一覧 > 白山自然保護センター > ブナオ山観察舎 > ブナオ山観察舎 トピック(平成30年11月20日~30日)
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ツキノワグマはそろそろ冬眠に入りますが、この時期はまだ、たまに観察することができます。冬眠前にしっかり食べたのか?歩く後ろ姿はまん丸!まるでくまモンのようでした。
丸々と太ったクマ(平成30年11月25日)
冬眠前の太ったクマ動画(YouTube)(平成30年11月28日)
観察舎後ろの林には、去年なかった「クマ剥ぎ」の痕がみられます。夏の間はこのあたりも歩くのでしょう。くっきりと歯の痕も見られます。お越しの際にはぜひ、この木も観察してみてください。
新しいクマ剥ぎの痕(平成30年11月23日)
クマ剥ぎアップ(平成30年11月23日)
ここ数年県内で増え続け、食害などが心配されているニホンジカ。この日ブナオ山の斜面にゆっくりと現れました。大きな角があり3歳程度と思われるオスです。ニホンジカの存在は確認されていますが、その姿を目にすることは、なかなかありません。
斜面を歩くニホンジカ(平成30年11月23日)
観察舎前のキハダが今年初めて実をつけましたが、ある朝、キハダの木にフサフサの塊が2つ…。正体はニホンザル。もくもくとキハダの実を摘み取って食べていました。キハダの樹皮は漢方薬にもなり、煎じるととても苦い胃腸薬です。果たして実はどんな味がするのでしょうか?
キハダの木に登る(平成30年11月27日)
実をほおばる(平成30年11月27日)
ほぼ毎日のように観察できるニホンカモシカ。群れをなすことはなく、眼下腺の粘液を木の枝などにこすりつけなわばりを張っています。マーキングと言われるこの行動、この日もさかんに顔を木にこすりつけていました。
マーキングするカモシカ(平成30年11月23日)
マーキングするカモシカの動画(外部リンク)(平成30年11月23日)
観察舎には自動撮影カメラが備え付けてあり、夜間訪れる小動物たちを画像で確認できます。この日は「テン」。まるでカメラ目線?美しい毛並みに魅入ってしまいます。
雪の降る森を歩くテン(平成30年11月23日)
窓の外からかわいらしい鳴き声が聞こえ始めるとシャッターチャンス!何種類もの小鳥たちを観察できます。
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主に観察舎周辺にある植物が材料です。観察の合間に一息ついて、遊んでみませんか?
クラフトの材料
作品例のクリスマスリース
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