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ブナオ山南斜面でも十数頭が確認され、最も観察できる機会が多い動物です。普通1頭もしくは、親子の2頭で行動し、急斜面でも楽々と登り降りします。
多くの草食性の動物にとって、山が雪で埋まる冬の間、寒さを耐えること以上に食べ物を求めることが大変になります。しかし、真冬にどんな大雪になっても、山の急斜面では雪崩が発生し、地表が現れている部分があります。そこでは、ススキの根やスゲの葉などの食べ物をとることができます。
⇐ブナオ山急斜面では冬でも地表が見える |
30~60頭の群が4つ、観察舎周辺を冬の生活の場としています。雪崩跡の斜面に食物を求めてやってきます。
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