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更新日:2010年9月27日

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地域意見交換会

平成22年度 「地域における食の安全・安心を考える」

日時

  1. 平成22年8月3日(火曜日) 13時30分~15時30分
  2. 平成22年8月10日(火曜日) 13時30分~15時30分

場所

  • 8月3日(火曜日)  能登会場(能登中部保健福祉センター(七尾市本府中町ソ27番9))
  • 8月10日(火曜日)  加賀会場(白山市民交流センター(白山市倉光二丁目1番地))

内容

  1. 行政からの情報提供
    「いしかわの地産地消」「クロスロード(食の安全編)」
  2. パネルディスカッション
    「農産物の安全・安心を考える」

参集範囲

農業生産者、事業者、消費者、行政

主催

石川県、(社)石川県食品衛生協会連合会

実施結果概要

行政からの情報提供では、新しい試みとして、クロスロード(食の安全編)を活用しました。参加者全員が、仮に「一児の母」や「スーパーのアルバイト」、「かまぼこ製造業者の社長」、「農協職員」などの様々な立場にたちながら食の安全について考え、相互理解を深めました。 

能登会場(参加人数  45)

  パネルディスカッション

  有機農業に頑張っている生産者の方、消費者に生産者の安全安心をつなげるJAの方、県産食材を積極的に販売する流通業者の方、保育士として活躍している消費者の方をパネラーとしてお迎えし、農産物の安全・安心について意見交換することで、相互理解を深めました。

  • 消費者は、地産地消は安心とわかっていても、地物は高くてなかなか買えない。
  • 農薬を使わずに栽培するのがベストだが、「いいもの」を作るには、多少の農薬は必要。
  • 特別栽培や減農薬など生産者は苦労している。「いいもの」はやはり高い。
  • 鮮度のよい野菜を消費者に提供する取組みをしている。

などの意見が出された中で、それぞれの役割や苦労が聞けて良かったという感想も多くいただき、意見交換会は概ね好評でした。

いしかわの地産地消  クロスロード食の安全編  パネルディスカッション  会場      

加賀会場(参加人数  48)

パネルディスカッション

  農産加工に頑張っている生産者の方、直売所の店長として地産地消に取り組むJAの方、石川県内のスーパーでバイヤーとして活躍されている方、食生活改善推進員であり、地域の食材を大切に考える消費者の方をパネラーとしてお迎えし、農産物の安全・安心について意見交換することで、相互理解を深めました。

  • 生産者の顔が見えることは安心につながる。
  • 顔が見えても農薬を使っているかいないかは別問題。顔が見えるだけでは安全とは言えない。
  • 安定した生産を続けるためには、農薬や化学肥料も必要。
  • 直売所の出荷者は若い人がほとんどいない。担い手不足。収入が増えて若い人が農業に魅力をもってもらいたい。

  生産者は消費者のことを考えて一生懸命農産物を作っている一方、消費者は、「これなら安全だ」というものを出荷してほしいという願いがある。また、地元の商品を増やしていくため、販売者はこだわりの野菜や果物を扱う努力をしている、など、相互の取組みを参加者全員で理解し、意見交換会は概ね好評でした。

主催者あいさつ  会場  クロスロード食の安全編  パネルディスカッション

 

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お問い合わせ

所属課:健康福祉部薬事衛生課食品安全対策室

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1445

ファクス番号:076-225-1444

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