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農業生産者、事業者、消費者、行政
石川県、(社)石川県食品衛生協会連合会
パネルディスカッション
土、苗、肥料すべて自前で作っている農業生産者の方、奥能登の農産物を金沢市中央卸売市場へ出荷する取組みをされているJAの方、県産食材を積極的に販売する流通業者の方、食の安全を意識しながら子育てされた消費者の方をパネラーとしてお迎えし、農産物の安全・安心について意見交換することで、相互理解を深めました。
「100円のアメリカ産ブロッコリーと198円の国産のどちらを選ぶ?」というコーディネーターの問いかけに対し会場の参加者からは、”高くても国産を選びたい”という声が多くあがりました。
また、消費者側が生産者側の取り組みや苦労話を聞くことにより、正しい理解ができたという感想も多くいただき、意見交換会は概ね好評でした。
パネルディスカッション
小松市のトマト生産者の方、地産地消推進のため新たに直売所開設に取組むJAの方、石川県内のスーパーでバイヤーとして活躍されている方、家族の健康を守る立場から食はまず安全であることと考える消費者の方をパネラーとしてお迎えし、農産物の安全・安心について意見交換することで、相互理解を深めました。
農薬は作物の安定収量等には必要であり、生産者は使用して良い作物や量を確認しながら使っていること、また、残留農薬についていたずらに騒がず、正しい情報をマスコミから消費者に伝えてほしい、などの意見が出され、消費者側の農薬に対する不安が概ね解消されたようでした。
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