ホーム > 連絡先一覧 > 奥能登農林総合事務所 > 恵み豊かな森林の整備、生産性・収益性の高い林業・木材生産の確立
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管内の森林面積(国有林除く)は84,190haで総面積の74%を占めています。そのうち人工林は42,456ha(人工林率51%)で、県内では最も林業の盛んな地域です。主要樹種であるスギ、アテは壮齢林(注1)も多く、利用間伐(注2)を中心に森林整備を進めています。
また、管内の木材生産量は約50,770千m3(R4)で、スギ・アテの優良材が生産されています。木材の産地化を目指して、路網整備や高性能林業機械の導入による低コスト化を推進しています。
樹種 | 割合(%) |
---|---|
スギ |
61.8 |
アテ |
22.4 |
ヒノキ |
4.9 |
その他 |
10.7 |
(注1)壮齢林:林木の成長力が盛んで伐期平均材積成長量が最多に達している森林。
(注2)利用間伐:間伐で伐採したスギやヒノキ等を木材等に有効利用するもの。
森林の健全な育成と木材の安定供給を担う林業を目指し、森林施業の集約化の推進、路網の整備や高性能林業機械の導入による林業生産性の向上を目指しています。
間伐の現場で活躍する高性能林業機械
県産材の利活用の拡大や県産材の加工流通体制の強化を通じ、再生可能資源である木材の利用促進と木材産業の活性化に向けて取り組んでいます。
奥能登の木材流通拠点「能登木材総合センター」に集まった原木
平成19年度から始まった、いしかわ森林環境基金事業による強度間伐を実施する手入れ不足人工林の整備は、5ヶ年の1期対策が終了し、平成24年度からは2期目として侵入竹の除去を新たに加え取り組みました。(平成31年度からは、強度間伐による森林整備は、国の森林環境税事業で市町が実施主体となり整備を進める)
令和4年度からは4期目として、獣害対策の緩衝帯整備などを新たに加えるなど制度の拡充を図り、手入れ不足林の解消に取り組んでいきます。
環境林整備事業実績 (単位:ha)
区分 |
1期~2期実積 (H19~H28) |
3期実績 (H29~R3) |
4期計画 (R4~R8) |
---|---|---|---|
輪島市 |
2,410 |
185 |
16 |
穴水町 |
1,352 |
157 |
18 |
能登町 |
1,759 |
186 |
7 |
珠洲市 |
800 |
111 |
15 |
計 |
6,321 |
640 |
56 |
いしかわ森林環境税を活用した侵入竹伐採
県民森づくり大会での森林整備活動
奥能登地域は、古くから原木しいたけ、木炭、漆など特用林産物の県内における中心的な産地となっています。中でも、奥能登から生産される原木しいたけは市場等から高い評価を受けており、ブランド化の推進等を通じて産地再生に向けた取組みを行っています。
原木しいたけ「のと115」の秀品「のとてまり」
当管内の林道路網は、令和4年3月末現在で582.5km、作業道1484.2kmが整備されています。低コスト林業の実現を目指し、林内路網の整備を進めています。
鳳珠郡能登町字当目地区 林道赤畑線 珠洲市狼煙町地内 木材の搬出状況
市町名 |
森林面積 (ha) |
林道 (km) |
作業道 (km) |
林内公道 (km) |
路網密度 (m/ha) |
---|---|---|---|---|---|
輪島市 |
32,588 |
249.2 |
607.4 |
397.4 |
38.53 |
珠洲市 |
18,145 |
110.5 |
252.6 |
254.7 |
34.15 |
穴水町 |
13,372 |
73.8 |
312.3 |
262.7 |
48.62 |
能登町 |
20,085 |
148.9 |
311.9 |
368.2 |
41.37 |
計 |
84,190 |
582.5 |
1,484.2 |
1,283.0 |
39.86 |
災害に強い安全な地域づくり、水源地域の機能強化、豊かな森林環境作りを目指すとともに、荒廃山地及び山地災害の早期復旧につとめています。
輪島市門前町椎木地区災害関連緊急治山事業、能登半島地震復旧状況
輪島市深見地区水源流域地域保全事業、木材を活用した渓間工事
保安林とは、水源のかん養、土砂の崩壊、その他災害の防備等特定の公共目的を達成するために、農林水産大臣又は都道府県知事によって指定される森林です。保安林では、森林の公益的機能を保全するために、立木の伐採と土地の形質の変更等について制限があります。
保安林種 | 面積(ha) |
---|---|
水源かん養 |
6,825 |
土砂流出防備 |
1,369 |
土砂崩壊防備 |
95 |
保健 |
766 |
その他 |
253 |
計 |
9,308 |
山地災害危険地区とは、地形や地質、植生状況等の条件により、崩壊や土砂流出等の危険が高いと考えられる箇所のうち、人家、道路など保全対象への影響が大きい地区を示したものです。
種別 | 箇所数 | 面積(ha) |
---|---|---|
山腹崩壊危険区域 |
775 |
2,103 |
地すべり危険区域 |
271 |
11,739 |
(うち地すべり指定地) |
61 |
3,121 |
崩壊土砂流出危険地域 |
371 |
417 |
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