ホーム > 連絡先一覧 > 奥能登農林総合事務所 > 中山間地域の活性化をめざした農業の振興
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管内全域が中山間地域に指定され、耕地面積6,980haのうち、水田が69%を占めており、畑地のうち1,676haは国営農地開発事業により造成が行われ、畑作物・果樹・野菜・草地酪農等の営農が展開されています。
企業的な経営体の育成をはじめ、生産性の高い水田農業の確立と特色ある園芸産地づくり、女性農業者や高齢者が生き生きと活動できる地域づくりの支援に積極的に取り組み、奥能登農業の振興を図っています。
地域農業の担い手である認定農業者や集落営農法人等に対し、農地中間管理事業を活用して、農地集積を支援しています。また、大規模経営体に対しては、他産業の生産技術や経営手法を活用して、コスト低減や収益向上を図っています。このほか、IターンやUターンによる就農希望者への就農支援、耕作放棄地等に農業参入した企業の営農支援を行っています。
担い手の育成・確保状況 | |||
市町名 | 認定農業者数 |
農業青年 (人) |
|
個人 | 法人 | ||
輪島市 | 40 | 11 | 2 |
珠洲市 | 26 | 8 | 6 |
穴水町 | 27 | 12 | 0 |
能登町 | 38 | 21 | 6 |
計 | 131 | 52 | 14 |
農業青年グループによるプロジェクト活動・高校生の農業職場訪問
人・農地プラン実質化に関する集落内での話合い
参入企業と集落が連携した在来野菜の復活
水稲では、化学肥料や農薬の使用を削減した「能登棚田米」「能登米」の取り組みをしています。また、自動航行ドローンは種や県産ブランド百万石の極みのひとつ「ひゃくまん穀」など新技術・新品種の普及に取り組んでいます。
園芸では、能登かぼちゃ、ブロッコリー、ミニトマト等の能登野菜、能登大納言小豆、能登栗などの産地振興を支援するとともに、アスパラガスや春の七草など新産地づくりを進めています。
畜産では良質な自給粗飼料給与により高品質な生乳の生産、優秀な和牛受精卵の移植などによる県産ブランド百万石の極み「能登牛」の増産及び品質向上を支援しています。
百万石乃白の栽培講習会
水稲ドローン播種研修会
「能登くり」の栽培講習会
能登大納言小豆の販促・PR
全国共進会のための飼養指導
ミニトマトの栽培出荷講習会
女性農業者グループが行う農産加工品づくり等の支援をしています。また、少量多品目の奥能登農産物を金沢市場に出荷する「奥能登直行便」(顔の見える能登の食材市場流通)の生産拡大を進めるため、新品目・新品種の紹介、栽培技術や選別出荷の指導等を行っています。
唐川菜粒マスタードの製造・試食
奥能登直行便農産物
奥能登直行便(能登の七草)出荷講習会
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