「顔の見える能登の食材(奥能登直行便)」の初セリが行われました

  平成30年1月5日(金曜日)、金沢中央卸売市場において、「顔の見える能登の食材市場流通推進協議会(奥能登直行便)」の初出荷が行われ、能登の七草、スイスチャード、紅心だいこん、辛味だいこん等「奥能登直行便」ならではの品目を中心に、27種類の商品が販売されました。「奥能登直行便」のセリ場で、金沢市長、丸果石川中央青果社長による市場初セリの挨拶が行われ、市場関係者や出荷者、JA組合長などの関係者100人以上が見守る中、賑やかに初セリが行われました。

  特に、正月の縁起物として市場から出荷要望のある七草については、出荷量拡大に向けて、当事務所で種苗確保や栽培指導を行ってきました。今回は輪島市、珠洲市、能登町の生産者3名がセリ、ナズナ、ホトケノザ（コオニタビラコ）等7種類をパック詰めにして、能登産を強調した正月らしい華やかなデザインの新シールを貼って出荷しました。「能登の七草」は、全量地元業者に販売され、とても好評でした。

  初セリの様子

  能登の七草(能登産)