イノシシの出没抑制のための緩衝帯整備事業(森林環境基金事業)に取り組んでいます

  平成29年度よりいしかわ森林環境基金事業第3期(平成29年度～令和3年度)が行われております。

  新たな事業として集落周辺の森林の見通しを良くしてイノシシなどの野生獣の出没を抑制する「緩衝帯整備事業」が追加され、管内では能登町が主体となり五十里・本木地区で実施しています。

  本事業は、集落周辺の広葉樹林内にある下層木の刈り払いや管理用歩道を整備することができます。

  また、いしかわ森林環境基金事業では、この他にも集落周辺の放置竹林の伐採もでき、これらの事業と獣害防止柵の設置と併せて取り組むことでイノシシの被害を抑制することができます。

  本事業については、お住まいの市や町の農林担当課または奥能登農林総合事務所にお問い合わせください。

  整備前

  整備後

  歩道を活用した電気柵の設置