「のとてまり」の初競りで過去最高額

   原木しいたけ「のと115」の特秀品「のとてまり」の今年度の初競りが平成29年12月19日(火曜日)に金沢中央卸売市場で行われました。

  平成23年度当初の初競りでは、1箱6玉入りで1万5千500円でしたが、以降、毎年最高値は更新されており、今期は1箱6玉入りが17万円となり、昨年の最高値(15万円)を更新しました。

  「のとてまり」は奥能登地域で生産される原木しいたけで、平成22年に「奥能登原木しいたけ活性化協議会」が設立され、しいたけ生産農家、JA、市町、市場、県が連携して、ブランド化による原木しいたけの振興に取り組んでいます。 

  初競りでは協議会の生産者も見守り、市場関係者の関心の高さに認識を深め、更なる生産意欲に満ちていました。

過去最高値を付けた「のとてまりプレミアム」(穴水町の木工店で製作された欅の盆に盛りつけられていました)

活気のある初競りの様子(金沢中央卸売市場)

今年の生育状況を語る生産者の垣内さん(奥能登原木しいたけ活性化協議会長)