パークゴルフ
パークゴルフとは
公園でするゴルフなので「パークゴルフ」という。普通のゴルフに比べると、遊び心の原形に近く、野球で言うなら「三角ベース」の感覚。道具もルールもシンプルで、誰でもすぐに楽しめるのが特徴である。
用具
コース
コースは芝生であることが原則で、1コースは9ホール。ホールの直径は20cmを標準とする。
ルール
- パークゴルフのゲームは、一本のクラブでスタート位置(ティーグラウンド)から打ち始めホールに入れるまでの最少の打数を競う。
- プレーヤーは、打球が有利になるよう手で触ったり、クラブで動かしたり、コースを工夫してはいけない(2打罰)、但しボールの側の石等は取り除いて良い。
- 競技中にプレーヤーはいかなる打球の練習もしてはいけない(2打罰)。
- ボールに2度触った時は2打と数える、但し空振りは打数に入れない。空振りによりボールが動いた時は1打と数える。
- 他人のボールを打った時は、2打加算して他人のボールは元の位置に戻す。
- 雨などにより一時的な水溜まりが生じた場合、罰打無しに、ホールに近寄らなく最も近い場所へ移動できる。
- 樹木や固定物があって打てない時は、打球不能を宣言し2打加算して、ホールに近寄らず2クラブの範囲内に移動し打つことができる。
- スコアは各自カードに記入し確認し合うこと、少なく申告した時はその競技者は失格とする。
プレーの進め方
- 何人でも出来るが、通常は、4人一組として行う。
- スタートのときのティーショット(第1打)は、くじ引き、ジャンケン、コインのトスなどで順番を決める。
- ボールがイン・プレーの時はホールから一番遠いボールを、先にプレーしなければならない。もし、2つ以上のボールが、ホールから等距離にある場合はくじ引きなどで決める。
- 2ホール目以降のティーショットの順番は、前のホールでスコアの少ない順に行う。もし、前のホールで、2人以上のプレイヤーが同じスコアであった場合は前のホールのティーショットの順番に従う。
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