男女混合綱引
男女混合綱引とは
綱引競技は、誰でもが、いつでも、どこでも、気軽にできる生涯スポーツとして発展・普及しています。
男女混合綱引大会は、国民のレクリエーションとして定着し、チームワークが非常に大切なコミュニケーションスポーツと位置付けられています。
用具・レーン
(1)ロープ
(2)レーン
ルール
(1)チーム編成
- 競技する選手は、男子4名、女子4名により編成し、交代選手は2名まで認められる。監督は、選手を兼ねることができる。
- 競技するクラス体重は、ライト級(560kg)とする。
- 出場8選手の合計年齢は、260歳以上とする。
(2)服装等
- 選手は、調和のとれたショートパンツ、衿付スポーツシャツ等の標準的なスポーツ用ユニフォームを原則とする。
- シューズは、一般的な室内用スポーツシューズとする。
(3)ロープの持ち方
- 選手は、両手の平が向かい合うように素手でロープを握り、ロープは体と上腕部の間を通らなければならない。
- 最後尾の選手をアンカーマンと呼び、ロープは背中から反対側の肩に回し脇の下を通して後方に垂らし、他の選手と同様にロープを握る。
(4)主な反則
- シッティング:故意に床に座ったりした状態。
- ロッキング:ロープの自由な動きを妨げる持ち方。
- プロッピング:ロープが体と上腕部の間を通っていない状態。
- ポジション:両足の足先が膝より前に伸ばしていない姿勢。5.グリップ:正規の持ち方以外のすべてのロープの持ち方。
以上のような反則行為が起きた場合は、その反則行為を是正させるため審判員は指導を行う。 指導を受けたにもかかわらず反則行為が継続している場合は、コーション(警告)を与え、3回目のコーションでそのチームは失格となる。
プレーの進め方
競技開始
- ピック・アップ・ザ・ロープ
綱引ポジションをとり、両足を床につけたままロープを握る。
- テイク・ザ・ストレイン
ロープがピーンと張られ、充分な張りが確保されるようにする。
- 主審は、ロープをセンターに合わせる。
- ステディ
センターマークがセンターラインと一致したことを両チームに知らせる。
- 適当な間をとり、センターマークが静止していることを確認する。
- プル
競技を開始する。
競技終了
- ロープのホワイトマークが反対側の2mラインに達したとき。(4m移動)
- 3回目のコーションが宣言されたとき。(反則による失格)
- ノー・プルが宣言されたとき。(競技を続けることができない状態)
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