ホーム > 連絡先一覧 > 石川県選挙管理委員会 > 衆議院比例代表選出議員選挙の仕組みについて
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(1)選挙区(石川県は北陸信越ブロック)ごとに、候補者を届け出た政党等の得票数に比例して、政党等ごとの当選人の数が決まります。
(2)政党等が届け出た候補者名簿には、各候補者の「当選人となるべき順位」が記載されており、その順に当選人が決まります。
(3)(2)の名簿で、順位を「同順位」と定められている候補者同士の順位は、「惜敗率」の高い順になります。
比例代表選出議員選挙において、各政党等への当選人の配分については、「ドント式」といわれる方式で決定されます。
A党、B党、C党の3政党がαブロックで候補者名簿を提出し、各々4人、3人、3人の候補者を登載。
名簿届出政党名 |
A党 | B党 | C党 | |
---|---|---|---|---|
名簿登載者数 |
4人 |
3人 |
3人 |
|
得票数 |
1,000票 |
800票 |
600票 |
|
除数 |
÷1 |
D 1,000 |
E 800 |
F 600 |
÷2 |
G 500 |
H 400 |
J 300 |
|
÷3 |
I 333.33・・・ |
266.66・・・ |
200 |
|
÷4 |
250 |
― |
― |
|
当選人数 |
3人 |
2人 |
2人 |
(1)各政党の得票数を1、2、3・・・と、名簿登載者数までの整数で割っていきます。
(2)(1)の割り算で得た数値について、その大きい数値から順に数えて、選挙すべき議員の数を選びます。上記の例の場合、数値が大きい順にD~Jまでが当選となるため、A党には3議席、B党には2議席、 C党には2議席が配分されます。
政党等が届け出た候補者名簿の中で、当選人となるべき順位を「同順位」と定められている候補者同士の順位は、「惜敗率」の高い順になります。
「惜敗率」とは、比例代表選出議員選挙の候補者名簿に登載された候補者が、小選挙区選出議員選挙にも立候補しており、かつ小選挙区では落選した場合に、小選挙区での当選者の得票数に対する、その候補者の得票数の割合を指します。
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