投票率の推移 

　本県における投票率についてですが、平成の初め頃については、衆議院・参議院の国政選挙、知事選挙のいずれの選挙においても、７５％前後と投票率は高い水準にありましたが、直近の選挙においては、いずれも５０％前後となっており、全体的な傾向で言えば、大きく落ち込んでおります。

→（平成以降の国政・知事選挙の投票率）（PDF：77KB）

 

　県議会議員選挙についても、平成以降では選挙の度に低下しており、平成２７年４月の選挙では、４８．１５％と県議会議員選挙では初めて５０％を割り込んでしまったところです。また、全国の投票率と比べてみると、平成３年では１５ポイント以上高い水準にありましたが、直近の平成27年では、その差は約３ポイント程度となっております。

→（平成以降の県議会議員選挙の投票率）（PDF：60KB）

 

 　いずれの選挙においても、県全体の投票率は、残念ながら低下傾向に歯止めがかかっていない状況にあります。

　このように、投票を棄権する人が増えていますが、国の調べによると、その理由は次のとおりとなっています。

　　第１位　適当な候補者がいない

　　第２位　選挙に関心がない

　　第３位　政策や人物の違いがよくわからない

　　第４位　仕事があったから