ホーム > 連絡先一覧 > 石川県選挙管理委員会 > 石川県における18歳選挙権への対応
ここから本文です。
選挙管理委員会ではこれまでも、若年層の政治参加意識の向上に向け、各種啓発事業に取り組んできたところですが、今後は、選挙権年齢の引き下げにより、新たに有権者となる年齢層に対しての周知・啓発がますます重要になってくるものと考えております。
選挙権年齢の引き下げを受けまして、選挙管理委員会として現在実施している主な取り組みを、ご紹介いたします。
市町選挙管理委員会と連携し、平成27年度は延べ40の高校(7,056人)において選挙の出前講座を実施いたしました。
出前講座では、
① 新たに作成した新有権者の選挙ガイドを活用して、選挙の意義をはじめ、投票の際の留意点や選挙制度について、高校生を対象に説明するほか、
模擬投票では、実際の選挙で使用する投票箱を使用するなど、実際の選挙の投票所を再現するほか、模擬の選挙公報も配付して各候補者の政策を判断のうえ、本番さながらの投票を経験していただきます。
また、「投票用紙の交付」や「開票作業」も高校生が実施することとしており、これにより、選挙をより身近に感じ、選挙への関心をより高めるきっかけとしていただきたいと考えています。
→(高等学校における選挙出前講座の模擬投票の結果等について)
平成27年度より新たに、県内の高校生を対象に「はじめての投票」をテーマとした、概ね150字のメッセージを募集しております。文章にすることで、「はじめての投票」に対しての自分の考えを整理いただくことを目的としたものです。
平成27年度は、初めての実施にも関わらず、527点と多くの高校生から応募いただきました。
石川県選挙管理委員会及び石川県明るい選挙推進協議会では、県内の高校生以上の未成年者を対象に「新有権者の選挙ガイド」を以下のとおり作成しました。選挙の意義をはじめ、投票の際の留意点、選挙制度や禁止される選挙運動などをまとめています。
選挙出前講座で活用しているところですが、平成27年度は講座を実施しない高校も含め県内全ての高校3年生、専修学校、大学・短大の1年生、新成人など主に18歳~20歳の約3万7千人に配付しました。
選挙管理委員会では、平成22年以降毎年、石川県立大学の大学祭に選挙啓発ブースを出展し、大学生など来場者に対して、選挙クイズなどの実施を通して選挙啓発に取り組んできところですが、選挙権年齢の引き下げを受け、平成27年度は、小松市、野々市市、かほく市の各選管の協力を得て、新たに石川県立看護大学、小松短期大学の大学祭でもブースを出展しました。
石川県立看護大学では、当日、オープンキャンパスが実施されたほか、小松短期大学では有名女性モデルのトークショーが開催されたこともあり、いずれの大学祭でも盛況となり、3大学で約830人の来場がありました。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す