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〈港湾課〉
福浦港は、能登半島の西端に位置し、海岸線一帯は、水成岩層で形成されています。港は、北湾、南湾の2つの入江に別れ、古くは「福良津」又は「福良泊」と呼ばれ、能登外浦唯一の天然の良港として奈良時代には、渤海航路の渡航地であり遣渤海使や遣唐使が出航しており、徳川時代以来の海運界では重要な位置を占め、能登文化の中心地でもありました。
慶長13年(1608年)には日本最初の洋式灯台が築造されています。近年、天然の良港も内航船舶の大型化による利用船舶の減少が懸念されてきたが、好漁場まで至近距離にある立地を生かして、漁業の根拠港として、また小型船舶の避難港としての役割を果たしています。
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