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〈港湾課〉
七尾港は、能登半島の中央部、七尾湾の南湾に位置し、古くは香島津と称し、能登島を防波堤とした天然の良港として、室町時代には奥州、越後をはじめ遠く中国大陸とも通商していました。
昭和2年11月第2種重要港湾に指定され、昭和22年8月に貿易指定港としての許可がおり、昭和26年1月に重要港湾に指定され、昭和27年2月に港内の浮遊機雷を一掃し、七尾港安全宣言が行われました。
港湾整備は、昭和47年10月港湾計画策定以来、エネルギー基地、木材流通加工基地として施設整備を進めており、七尾大田火力発電所1号機が平成7年3月、2号機が平成10年7月、またLPG国家備蓄基地も平成17年7月に完成しました。
さらに、大田地区では、船舶の大型化に対応した国際物流ターミナル(水深13m)を整備中であり、平成25年2月には水深11mで供用しています。また、矢田新地区では、平成27年5月に、耐震強化(旅客船)岸壁(水深-7.5m)が供用されるなど大型プロジェクトも順調に進み、取扱貨物量も昭和50年の121万トンから平成28年次には393万トンと3倍を超えています。
また、これまで整備を進めてきた「七尾マリンパーク」や「能登食祭市場」が「みなとオアシス」として認定されるなど、にぎわい空間の創出にもつとめています。
令和2年3月 撮影
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