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〈港湾課〉
穴水港は、能登半島の中部に位置し、前面は能登島により遮蔽された天然の良港です。古来より奥能登に通ずる海陸交通の要衝に当たり、今より約3百年前から開け、元和年間の日本港湾史には、「能登穴水は天然の良港なり、百万石の往来、日に十艘を救う、町筋は船でにぎわう」といわれています。
昭和10年3月県費支弁港に編入、昭和15年7月指定港となり、戦時中は海軍の潜水艦基地と潜水学校がありました。陸上交通が開かれるにつれて往時の港湾の賑わいがみられなくなりましたが、鉱産品の移出港として維持されてきました。
城山内浦地区では海岸環境整備事業で、自然豊かな穴水港を散策できる遊歩道が整備され、広く利用者に親しまれています。
また、穴水港近隣には波静かな七尾湾を利用したマリーナが点在しており海洋レクリエーションの盛んな地域でもあります。
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