ホーム > 連絡先一覧 > 石川県農林総合研究センター 林業試験場 > 刊行物 > 石川県林業試験場業務報告 > 石川県林業試験場 平成09年度 業務報告 > 3.地域特性品種育成事業
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予算区分 国補
研究期間 平成2~9年度
担当科名 育種科
担当者名 森本 茂
石川県の伝統的工芸である輪島塗りの推進を図り、地域の活性化を促進するため、県内に自生するウルシの中から成長に優れ、高品質のウルシ液が取れる品種を育成する。
平成8年度において、分根法により養成した3クローン150本(各50本づつ)の中で、苗として確認できたものについて一般検定を実施した。なお、この苗は、輪島市三井町市ノ坂において、平成元年度に林業技術センター(当時)でウルシ液採取試験を実施したクローンの中で量及び質の特に優れたもの3クローン(市ノ坂A、B、C)を分根法により各50本づつ増殖したものである。また、輪島市のウルシ巨樹についても検定したのであわせて報告する。
表(略)
なお、これらの苗を利用して、平成10年度に志賀分場において採種園を造成する予定である。
参考 平成8年度末までの養成状況(略)
現地において枯損等が認められるため、現在のところ苗木の残量は少ない。
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