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更新日:2024年8月19日

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ヒアリに刺された場合の留意事項について

ヒアリについて

   ヒアリは、南米原産で体長は2.5~6mm程度、体色は主に赤茶色の有毒のアリです。世界では北米やアジア等にも外来生物として侵入・定着しており、世界各地で大きな問題となっています。

  ヒアリは、極めて攻撃性が強いとされており、刺された際には、毒により、熱感を伴う非常に激しい痛みを覚え、水疱状に腫れ、その後、膿が出ます。

  さらに毒に含まれる成分に対してアレルギー反応を引き起こす例があり、局所的、または全身にかゆみを伴う発疹(じんましん)が出現する場合があります。欧米においてはアナフィラキシー症例も報告されています。

 

もし、ヒアリに刺されたら(※ヒアリの毒への反応は人によって大きく異なります。)

  • 刺された直後
      体調に変化がなくても、20~30分程度は刺された部位を冷たいタオルや保冷剤などで冷やしながら安静にし、様子をみてください。
  • 容態が急変した場合
      体質によっては、息苦しさ、声がれ、激しい動機やめまいなどを引き起こすことがあります。進行すると意識を失うこともあります。このような症状が現れた場合には、強いアレルギー反応による「アナフィラキシーショック」の可能性が強く、処置が遅れると生命の危険を伴いますので、救急車を呼ぶ必要があります。「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーショックの可能性があること」を伝え、すぐに治療してもらってください。 刺したアリの死骸を持参すると、診断に役立ちます。

        参考:「ストップ・ザ・ヒアリ」(環境省発行)(PDF:1,447KB)

 

医療機関の方へ

  ヒアリに刺された場合の医療的留意事項について、厚生労働省から文書が発出されております。
  もしもヒアリに刺された患者が受診された際には、適切な救急措置にご協力をお願いいたします。

 

 

お問い合わせ

所属課:健康福祉部健康推進課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1436

ファクス番号:076-225-1444

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