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高齢化社会の進展に伴い、新たに認知症を発症する高齢者の増加が見込まれています。認知症になると認知機能の低下によりできないことが増えるとともに、徐々に生活機能が衰えていくことで、家に閉じこもるなど社会的に孤立しやすくなりますが、まわりの人のちょっとした心遣いで、普段の生活を長く続けることも可能です。
そのためには認知症を正しく理解し、認知症高齢者のとまどいや不安に気づき、その人の気持ちになって接することができるハートフルな社会づくりが求められます。
そこで、県では、認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくりを推進するため、地域の一員である県内の企業や団体において、認知症への理解を深めていただき、より積極的にそれぞれの立場でできる取り組みや協力をいただけるよう、一定の要件を満たす企業や団体を「いしかわ認知症ハートフルサポート企業・団体」として認定し、認知症の人の地域生活の継続と質の向上につなげていきます。
いしかわ認知症ハートフルサポート企業・団体の募集について(PDF:501KB)
ゴールド認定 279事業所 / シルバー認定 20事業所 (令和6年8月22日時点)
いしかわ認知症ハートフルサポート企業・団体【ゴールド認定】一覧(PDF:601KB)
いしかわ認知症ハートフルサポート企業・団体【シルバー認定】一覧(PDF:133KB)
認定ステッカー(ゴールド) 認定ステッカー(シルバー)
石川県内に事業所等がある企業及び団体等で、事業所単位を対象とします。
≪認定のメリット≫
●認知症の方にやさしく対応できる企業・団体であることをアピールできます
●CSR(社会的責任)の側面から企業・団体のイメージアップにつながります
●社員教育等で認知症を学ぶきっかけとなります
●介護と仕事が両立できる「社内風土」を考えるきっかけとなります
以下の要件を満たす企業・団体等を認定します。
◎いしかわ認知症ハートフルサポート宣言を行うこと(必須)
認知症を理解し支援する企業・団体であることを宣言する
◎次に掲げる取り組みを1つ以上行っていること
(1)『認知症サポーター養成講座(※)』を事業所全体で受講、または、当該講座を受講した従業員・職員が、自身の所属する事業所内の従業員・職員に対し普及啓発を行うことにより、事業所全体で認知症に関する知識や対応法の共有を行う。
(参考)認知症サポーター養成講座とは?(PDF:265KB)
(2)地域見守りネットワークや県内市町における徘徊・見守りSOSネットワークへの参画など、認定企業・団体の特性に応じた取り組みを行う。
※介護サービス事業者については、介護サービス事業者向けの認知症関係の研修の受講を持って、認知症サポーター養成講座の受講に代えることもできます。この場合は、事前に長寿社会課までご相談ください。なお、介護サービス事業者については、要件(2)の取り組みも奨励します。
認定種別 |
宣言 |
取り組み |
ゴールド認定 | 必須 | 上記(1)(2)ともに実施 |
シルバー認定 | 必須 | 上記(1)または(2)のいずれかを実施 |
認定されましたら、県より、認定証とステッカーを交付します。ステッカーについては、事業所や店舗等に貼っていただき、地域の方に対する周知にお使いください。また、石川県のホームページや県主催のイベント等(介護フェスタ、認知症フォーラム等(予定))でも認定企業・団体をご紹介します。
申請は随時受け付けております。ご関心のある事業者様は、県長寿社会課(076-225-1498)までお問い合わせください。
次の書類を記載し、下記の提出先へメールもしくは郵送・持参してください。
いしかわ認知症ハートフルサポート企業・団体認定申請書(ワード:26KB) <1部>
※この他、認定にあたって必要となる資料のご提出をお願いする場合もあります。
〒920-8580 金沢市鞍月1-1 (行政庁舎9階)
石川県健康福祉部長寿社会課 地域包括ケア推進グループ
TEL:076-225-1498 /MAIL:kaigo@pref.ishikawa.lg.jp
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