ホーム > 連絡先一覧 > 石川県農林総合研究センター 林業試験場 > 刊行物 > 石川県林業試験場業務報告 > 石川県林業試験場 平成10年度 業務報告 > 林業技術体系化調査(第9報)
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予算区分 国補
研究期間 平成2年~
担当科名 情報普及室
担当者名 石田 清・宗田 典大
マツタケ・ホンジメジは山村地域での重要な特用林産物でもある。しかし、これらのきのこの発生は、森林の環境の変化とともに減少しており、発生を促すには環境作りが重要である。そこで、これまでの試験研究の成果をふまえ、アカマツ林におけるこれらのきのこの増産に向けた環境整備のための施業方法を紹介する。
普及ビデオの作成
きのこ作りは山作り-マツタケ・ホンシメジの増産に向けた森林施業-
森林におけるきのこのはたらき、樹木と菌根性きのこの相互関係
ア.適地判断の基準
30年生以下のアカマツ林、水はけの良い地形、やせた土壌
イ.除伐
落葉広葉樹の除去、常緑広葉樹の本数整理、枯れたアカマツの除去
ウ.除草・地かき
下草の除去、地かきによる落葉腐植層の除去
エ.施業の仕上げ
残った草本類の除去、灌木の根株の除去
マツタケ・ホンシメジの発生状況と収穫
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