ホーム > 連絡先一覧 > 石川県農林総合研究センター 林業試験場 > 刊行物 > 石川県林業試験場業務報告 > 石川県林業試験場 平成10年度 業務報告 > 4.育林技術試験(第2報)
ここから本文です。
予算区分 県単
研究期間 平成9~27年度
担当科名 森林育成科
担当者名 小谷二郎・千木 容
森林、林業の特質である長期性を重点に、長期間にわたる変化等を固定試験地について調査実証する。
試験地 鶴来町・鹿島町
試験地 珠洲市打呂
1.コナラのぼう芽更新試験
試験地 穴水町
2.ケヤキ人工林の保育試験
試験地 珠洲市
本年度は、ケヤキ人工林の間伐後1年間の成長(表-1)および枝打ち1年後の巻き込み状況(表-2)を調べた。現時点では、C区の上層間伐区の成長率が高かった。枝打ち試験では、巻き込み率が枝径3.0cm以下が39%であったのに対し、3.1cm以上では24.6%であった。
表(略)
県木アテの各種施業試験を実施し、アテ人工林の効率的経営方法について検討する。
試験地 輪島市三井町のアテ試験林および近隣造林地
試験地の設定内容は、前報を参照されたい。現在のところ、上木(28年生)は順調に生育しているが、下木の成長は不良である(表-2)。
表(略)
今年度は以下の施業を行った。
アテ人工林内の除伐4.0ha,枝打ち0.4ha
植栽方法等は第33号を参照されたい。生育は順調である(表-3)。
表(略)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す