ホーム > くらし・環境 > 食 > 食の安全・安心 > いしかわの食の安全・安心情報 > 食品に関するリスクコミュニケーション
ここから本文です。
食品は、本来、ヒトの生命維持や健康の増進に欠かすことができないものですが、栄養豊かな食品でも取り方や量が適切でなければ健康に良くないですし、時には食品に有害な病原菌や化学物質などが含まれている場合があります。
これらが健康に及ぼす悪い影響の確率とその深刻さの程度を「リスク」と呼びます。
食の安全に「絶対」はなく、なんでも食べすぎれば体に悪いということも事実です。
食品の安全性を確保するための新たな手法としてリスク分析の考え方があり、この手法は事故を未然に防ぎ、リスクを最小限にとどめるために役立つことから、リスク分析の3要素を一体的に進めるべきであるとされています。
食品の安全性は、生産者、事業者、消費者、行政がそれぞれ与えられた責務や役割を果たすことによりはじめて確保されるものです。
このため、食品の安全に関し理解を深めるために、食品の「リスク」について、これら関係者間がそれぞれの立場から情報や意見を交換することを「リスクコミュニケーション」といい、最終的には相互理解を得ることを目標としています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す