ホーム > 連絡先一覧 > 白山自然保護センター > 出版物 > 「石川県白山自然保護センター研究報告」(第29集)要約
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野上達也
白山の登山道や南竜ヶ馬場などの登山施設周辺では、本来、平地に見られるオオバコなどの低地性植物が見られる。白山高山帯に分布が確認された低地性植物4種(マメ科シロツメクサ、オオバコ科オオバコ、キク科フキ、イネ科スズメノカタビラ)の白山における分布現況を明らかにした調査の第2報。
「白山高山帯・亜高山帯における低地性植物の分布について(2)」(PDF:4,121KB)
富樫一次
白山で新たに昆虫62種が見出された。発見された昆虫の種名や発見された標高、発見日などの記録。
高田兼太・中村浩二
1997年に金沢市角間において捕虫網によるスウィーピング法を用いて甲虫相についての調査を行った。その際に得られたヒメマキムシ科の種類相、空間分布(特に食性や地形との関連等)、季節消長についての報告。
「スウィーピング法による金沢市角間丘陵の甲虫調査. 1.ヒメマキムシ科Corticariidae(Lathridiidae)」(PDF:430KB)
平松新一
白峰村市ノ瀬の岩屋俣谷園地遊歩道において、ピットフォールトラップ法を用いて地表性ゴミムシ類についての調査を行った。得られた地表性ゴミムシ類の種類相とその特徴についての報告。
「白峰村市ノ瀬における地表性ゴミムシ類の種類相」(PDF:225KB)
平松新一
白山の砂防新道を中心に地表性ゴミムシ類について調査を行ってきた筆者による河内村口三方岳におけるピットフォールトラップ法を用いて行った地表性ゴミムシ類についての調査結果報告。
「河内村口三方で採集された地表性ゴミムシ類」(PDF:75KB)
上馬康生
白山の登山道における爬虫類の記録についてまとめ、環境ごとの爬虫類相や各種の垂直分布について明らかにした。
「白山地域における爬虫類相-特に生息環境と垂直分布について」(PDF:311KB)
上馬康生・徳野 力
白山の登山道において2002年度に採集したキツネ、テン、オコジョの食肉目3種の合計353個の糞について、登山道上の分布と内容物を調べ、一覧とした。
「白山の登山道におけるキツネ,テン,オコジョの糞の内容(2002年)」(PDF:33KB)
太郎田 均・伊沢絋生・志鷹敬三
冬期間を中心に手取川流域及び犀川流域における野生ニホンザル個体群の生息状況について調査を実施した。2001年度冬の各群れの状況、オスグループやハナレザルについてなどについて、調査結果の報告。
「石川県内の野生ニホンザル個体群の現状」(PDF:366KB)
山本輝正・野崎英吉
2002年7、8月の石川県側の白山地域のコウモリ調査の結果、モリアブラコウモリとノレンコウモリの2種のコウモリが新たに確認され、石川県内で記録されたコウモリ類は2科16種となった。
小川弘司
白山麓独特の生活・文化であった出作りが盛んに行われていた吉野谷村中宮における出作りの分布等の調査結果報告。
白山自然保護センターが白山自然保護調査研究会に委託している委託研究事業の平成13年度分成果要約。
「白山自然保護調査研究会」平成13年度委託研究事業成果要約(PDF:24KB)
「石川県白山自然保護センター研究報告」(第29集)(PDF:5,822KB)
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