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更新日:2019年11月14日

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市ノ瀬ビジターセンター自然情報(令和元年10月1日~15日)

トピックス

クマも必死?

今年は、ツキノワグマのエサとなる木の実(ブナやミズナラ等)が不作で、クマがエサを求めて人里近くまで下りてくる可能性が高いと言われています。園地付近のクリの木にも、クマが食べたと思われる跡がみられました。触ると痛いイガですが、一体クマはどうやって食べているのでしょう?
散策の際には、クマに会わないよう鈴など音の出るものを身につけましょう。できるだけ複数人のグループで行動しましょう。

20191006クマ棚
クリの木にクマ棚(令和元年10月6日)
20191006折られたクリの枝
折られたクリの枝(令和元年10月6日)
20191006クリの食痕
クリの食痕(令和元年10月6日)
20191006乾いたクマ糞
乾いたクマの糞(令和元年10月6日)

登山バス、今年の運行終了しました

夏山シーズン中、たくさんの方々にご利用いただいた登山バス。この日、今年最後の金沢急行便を見送りました。10月半ばを過ぎれば、いつ雪が降ってもおかしくない白山。室堂や南竜山荘も16日で営業を終え、避難小屋の水道も今月中には閉じます。また来年、白山でお会いしましょう!

20191006最終日の登山バス
最終日の登山バス(令和元年10月6日)

月夜に光るツキヨタケ

秋はキノコの季節でもあります。市ノ瀬周辺にも多種様々なキノコが顔を出し、観察することができます。その中でもわりと目立つのが「ツキヨタケ」。ブナの枯れ木に出るので、別名「ブナタロウ」と言うそうです。そしてその名の通り、夜にぼんやり光るとか…?一見肉厚でおいしそうですが、強い毒を持つキノコです。見つけても決して味見などなさいませんように。
 園路周辺ではキノコも写真に撮るなどしてそっと観察してくださいね。

20191007ツキヨタケ
群生するツキヨタケ(令和元年10月7日)

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観察記録

令和元年10月1日~15日に観察

アキギリ、アキノキリンソウ、ウスゲタマブキ、エゾリンドウ、カタバミ、ゲンノショウコ、ゴマナ、ダイモンジソウ、ツユクサ、ノコンギク、ハクサンカメバヒキオコシ、ミズヒキ、キノコなど
昆虫類 アキアカネ、ウスバシロチョウ、ヒョウモンチョウなど
両生類・爬虫類ほか  
鳥類 カケスなど
哺乳類 リス(10/10白山公園線、発電所付近)

花たち

20191001ウスゲタマブキ
ムカゴが出来たウスゲタマブキ(令和元年10月1日)

20191006ダイモンジソウ
 ダイモンジソウ(令和元年10月6日)

20191001ノブドウ
ノブドウ(令和元年10月1日)

20191006ベニナギナタタケ
ベニナギナタタケ(令和元年10月6日)

20191006チチタケ
チチタケ(令和元年10月6日)

20191006クヌギタケ 
クヌギタケ(令和元年10月6日)

20191006ハチノスタケ
ハチノスタケ(令和元年10月6日)

 

 

生きものたち

20191001アザミとチョウ
アザミとスジグロシロチョウ(令和元年10月1日)

20191001ヒョウモンチョウ
ミドリヒョウモン(令和元年10月1日)

20191007シジミチョウ
シジミチョウ(令和元年10月7日)

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お問い合わせ

所属課:生活環境部白山自然保護センター 

石川県白山市木滑ヌ4

電話番号:076-255-5321

ファクス番号:076-255-5323

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