つなぐ棚田遺産～ふるさとの誇りを未来へ～（ポスト棚田百選）

つなぐ棚田遺産～ふるさとの誇りを未来へ～（ポスト棚田百選）とは

  日本の棚田の多くは、国土の保全、良好な景観の形成、伝統文化の継承等、多面的な機能を有しており、その保全活動を推進すること等を目的として、農林水産省は、平成11年に「日本の棚田百選」として全国で134地区を認定しました。石川県からは「白米の千枚田（輪島市」、「大笹波水田（志賀町）」、「奥山田（津幡町）」の3つの棚田が認定されています。

  認定から20年以上が経過し、棚田地域では、担い手の減少や農家の高齢化等により従来のような保全活動が難しくなり、棚田の荒廃の危機に直面しています。このような中、令和元年には、棚田地域振興法が施行され、その趣旨に基づき、棚田地域の振興に向けた取組が広がっています。

  そこで、農林水産省では、棚田地域の振興に関する取組を積極的に評価し、棚田地域の活性化や棚田の有する多面的な機能に対するより一層の理解の促進を図ることを目的として、改めて優良な棚田（「つなぐ棚田遺産～ふるさとの誇りを未来へ～（ポスト棚田百選）」）を認定しました。

•  農林水産省「つなぐ棚田遺産～ふるさとの誇りを未来へ～」の実施について（外部リンク）

石川県の「つなぐ棚田遺産～ふるさとの誇りを未来へ～」認定棚田について

  石川県からは、次の7地区が「つなぐ棚田遺産」に認定されました。

 

•  「つなぐ棚田遺産」に認定された県内7地区（PDF：236KB）