ホーム > 連絡先一覧 > 農林水産部里山振興室 > 棚田地域振興法における石川県棚田地域振興計画
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この法律は、貴重な国民的財産でもある棚田を保全し、棚田地域の有する多面的機能の維持増進を図り、もって棚田地域の持続的発展および国民生活の安定向上に寄与することを目的として、令和元年6月12日に議員立法により成立(同年6月19日公布)し、8月16日に施行されました。
石川県は、県土の約7割を中山間地域が占め、先人たちが築き上げてきた棚田が多く存在します。
棚田地域は、農産物の供給にとどまらず、国土の保全、水源の涵養、生物の多様性の確保その他の自然環境の保全、良好な景観の形成、伝統文化の継承当の多面にわたる機能を有しています。
しかしながら、棚田の保全には、その地形的な条件不利性等から多大なコストを要するのが実情であり、農業の担い手の減少、高齢化の進展もあいまって、棚田の荒廃が危惧されています。
このような中、本県では、棚田地域振興法の制定を契機として、県内における棚田地域の振興に関する基本的な計画を策定しました。計画の内容については、「石川県棚田地域振興計画」をご覧ください。
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