ホーム > しごと・産業 > 農業・畜産業 > 農業体験・人材確保・育成 > いしかわ農村ボランティア > 平成23年度いしかわ農村ボランティア活動報告_洲巻振興会
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受け入れ隊である「洲巻振興会」のボランティア受入れ活動が開催され、棚田周辺の草刈り作業を農村役立ち隊の
皆さんと協働で行いました。
農村役立ち隊員15名、受け入れ隊7名が現地集合して開会式です。まず事務局から挨拶です。
次に、洲巻振興会から挨拶です。
次に、事務局から作業説明です。
開会式が終わり、作業場所でもある見事な棚田に歩いて移動し、早速作業開始です。
ここ洲巻地区は10戸17名の小さな集落で、大型バスも通れない山奥にあります。この人数でこの美しい棚田を管理
しているのは大変なことです。
傾斜のきつい農道、用水路の広い法面や棚田の畦の草刈りをこまめに行うには人手が足りません。
そこで農村役立ち隊がお手伝いです。
みなさんそれぞれ自分が草を刈る場所を決めて黙々と作業をしています。
30~40分ほど作業して、ちょうど調子が乗ってきたところで、雨が降ってきました。天気予報は曇でしたのに
どんどん雨が強くなってきます。雨が止むまで作業は中断とし、早めの昼食になりました。
昼食は振興会代表のお宅でいただきました。お寺かと思うような立派な古民家で、何だか懐かしく、安らぎ、
ほっとするような場所でした。
振興会からは、桶にアテの葉を下敷して盛られたおにぎり、わらびなどの煮物や輪島塗のお椀でのすまし汁など
風情あるおもてなしをしていただきました。おいしいおにぎりでここの地区のお米にはファンも多いようです。
昼食後、しばらく雨の様子を見ていたのですがまだ止みそうにありません。
そこで受け入れ隊から洲巻地区の取り組み、住民の思いを紹介していただいたり、役立ち隊からボランティア参加への
意気込みや洲巻地区活動の思いを語っていただいたりと、雨のおかげで交流の時間をゆっくりと持つことができました。
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ちょうど、ひととおり皆さんからお話いただけたところで雨もやみ、作業を再開しました。
雨による作業時間のロスを挽回しようと皆さん必死です。作業場所を移動しながらどんどん刈っていきます。
予定の終了時間を延長してがんばった結果、美しい棚田にますます磨きがかかりました。
そして、作業終了後に洲巻振興会より挨拶です。 みなさんお疲れ様でした。
そして洲巻の棚田米をいただきました。 ボランティアの方々への感謝の気持ちと洲巻の棚田を守っていこうと
いうメッセージが込められた貴重なお米です。ありがとうございました!
今後も洲巻振興会の棚田保全を応援していきたいですね。
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