ホーム > しごと・産業 > 農業・畜産業 > 農業体験・人材確保・育成 > いしかわ農村ボランティア > 平成23年度いしかわ農村ボランティア活動報告_東谷
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昨年8月に加賀市山中温泉東谷地区で草刈りボランティアを開催した現地が、今どのようになっているか見てきました!
活動から9ヶ月近くになりますが、うまく田んぼに復旧できたのかなあと期待と不安を抱きながらでしたが・・・
なんと・・農村役立ち隊によって草刈り活動された荒れ地に5枚の田んぼが見事に作られ、そのうちの1枚では、本日、田植えをされたとのことでした~(≧▽≦)
農薬や化学肥料を使わず、自然の恵みで育てていくとのことで、このまま無事に秋の実りまですくすく生長して欲しいですね~
H22年8月28日 草刈り前 H22年8月28日 草刈り後 H23年5月19日 現在の田んぼ
なお、田んぼの復旧は今後も継続し、ボランティアの方に草刈りしていただいた荒れ地は全て農地として復旧し、活用していきたいとのことです。
農村役立ち隊の皆さんの活動がこういった目に見える形で現れ始めていますね~
今年も7月に山中温泉ひがしたに地区保存会での活動を予定しています。
ぜひ、また皆さんで出かけて復旧した田んぼを見てきましょうね~
そして、また一緒に草刈りしましょう!
受け入れ隊である「山中温泉ひがしたに地区保存会」のボランティア受入れ活動が開催され、耕作放棄地復旧のための草刈りと
水路の保全作業等を農村役立ち隊のみなさんと協働で行いました。
農村役立ち隊18名、受け入れ隊16名が現地集合です。
開会式です。まず事務局から挨拶です。
続いて山中温泉ひがしたに地区保存会長から挨拶です。
ひがしたに地区には、荒谷、今立、大土、杉水の4つの集落がありますが、午前中は今立町でのお手伝いです。
保全会のメンバーから作業説明があり、3班にわかれて作業開始です。
今立町では山沿いに用水が通っているのですが、今回は、その周辺や草の生い茂った耕作放棄地の草刈りをしました。
用水周辺の草刈りでは、刈った草が用水に入ってしまうので、それをあげる作業も分担して行いました。
役立ち隊のみなさんのがんばりで昼前には予定箇所の作業を終了することができました。
たっぷりと汗をかいた後は昼食です。 昼食場所は保存会事務局にもなっている今立町内の古民家です。
受け入れ集落からは、豚汁と漬け物を用意いただきました。おいしい豚汁はおかわりする人が続出でした。
昼食後、保存会の取り組みについてお話いただきました。なんと学生さんのデザインしたオリジナルTシャツも
あるんです。この秋公開の映画のロケ地にもなった、とのことで、今後も、保存会の活動に目が離せません。
午後からは杉水町に移動しての作業です。ここ杉水町では昨年度も草刈りボランティアを実施しました。
その後、見事に田んぼとして復活した場所に植えられた稲も順調に生育しているようです。
杉水町での作業開始にあたり、保存会副会長から挨拶、また田んぼの耕作者からのスケジュール説明が
ありました。
早速作業に入ると、みなさん背丈以上の高さの草を刈払機でどんどん刈っていきます。
また、復活した田んぼでは、せっかく育った稲がイノシシの被害を受けないように防護柵を設置する作業のお手伝いを
しました。
みなさん暑い中、もくもくと作業をこなし、草が生い茂っていた場所もすっきりしました。
この場所で、1枚でも多くの田んぼが復活するといいですね。
作業も無事終わり、保存会副会長から挨拶です。みなさんお疲れさまでした。 今後も農地の復旧、活用を応援しましょうね。
なんと今回は、作業終了後、冷たいおそばとおにぎり、そば茶を用意していただきました。
疲れも吹っ飛んでしまうようなおいしさでした。本当にありがとうございました。
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