奥卯辰山健民公園の中期経営目標
奥卯辰山健民公園では、「石川県行財政改革大綱2011」に基づき、令和4年度から令和8年度の5カ年度を期間とする経営目標とそれを達成するための取組からなる中期経営目標を策定しました。
中期経営目標
- 利用者数を5年間で5%増加させます。
- 利用者アンケートによる満足度は、引き続き95%以上を維持します。
目標達成に向けた具体的な取組内容
(1)施設の利用促進及びサービス(満足度)向上に向けた取り組み
1 利用促進に向けた取り組み
- 広大な芝生広場では、引き続きパークゴルフ大会や親子向けイベント「はだしの王国奥卯辰」を開催するとともに、季節ごとの公園の魅力やエリアごとの特色を紹介する「ネイチャーウォークラリー」や「みどころマップ」など、様々な自主事業を実施し、利用促進に努めます。
- 公園センターでは、オープンカフェの運営や各種団体と協働したアートギャラリーの開催に加え、平成30年に完成した新公園センターの広大なロビーを活用したボディケアやスポーツ教室など、雨天に左右されない自主事業を実施し、更なる利用促進に努めます。
- 「いしかわ子ども自然学校」などと連携し、親子で参加できる自然体験プログラムを充実し、子育て世代の利用を一層働きかけます。
- イベントの告知や四季折々の風景の掲載など、ホームページやSNSによるリアルタイムな情報発信を充実し、公園の魅力を発信します。また、イベントチラシを市内小学校に加え、新たに子ども交流センターなどの子どもの利用が多い施設にも配布するほか、高齢者の健康づくりのため、県内の公民館にパークゴルフの魅力をPRするなど、一層の情報発信に努めます。
- 地域や関係機関、ボランティア等との連携を深めるため、公園スタッフと各種団体等との話し合いの場となる「運営協議会」の運営や、施設の維持管理やイベントの運営に携わるボランティアスタッフの公募などに取り組みます。
2 利用者サービスの向上に向けた取り組み
- 適切な接遇ができるよう、徹底したスタッフ教育を実施します。
- デイキャンプ広場の食材のケータリング仲介サービスの実施に加え、利用者のニーズに応じて適宜メニューを見直すことによって、利用者の満足度向上に努めます。
- 手ぶらで来園しても楽しめるように、引き続きスポーツ用品やちびっこゲレンデ用にそりや遊具の貸し出しを行うほか、新公園センター内のキッズコーナーの遊具を充実して子育て世代への配慮に努めます。
- 利用者の声を利用者からの聞き取りやアンケート、インターネット等により幅広く収集し、県と指定管理者でその対応について協議します。また、要望の回答は施設内に掲示します。
(2)施設運営の効率化に向けた取り組み
- 高性能機械を使用した迅速な維持作業により管理費の縮減を図るとともに、利用不能時間を短縮し、利用環境の向上に努めます。
- 自主事業よるパークゴルフ場とオープンカフェの利用を定着させ、安定的な利用料収入により計画的な施設の維持補修を行い、快適性の向上に努めます。
- 剪定枝のマルチング材としての再利用や、芝生の刈くずの堆肥化など、廃棄物の減量化や環境に配慮した管理に努めます。
- インターネットを利用したデイキャンプ広場の予約を継続し、事務の合理化に努めます。
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