北部公園の中期経営目標
北部公園では、「石川県行財政改革大綱2011」に基づき、令和4年度から令和8年度の5カ年度を期間とする経営目標とそれを達成するための取組からなる中期経営目標を策定しました。
中期経営目標
- 公園利用者数を5年間で5%増加させます。
- 利用者アンケートによる満足度は、引き続き95%以上を維持します。
目標達成に向けた具体的な取組内容
(1)施設の利用促進及びサービス(満足度)向上に向けた取り組み
1 利用促進に向けた取り組み
- 引き続き、適切な維持管理、安全で清潔な空間づくりを行うとともに、樹木・草花・たくさんの生き物たちに出会え、ふれあえる公園として、県民の方々に広く認知され、より多くの方に利用される公園づくりに努めます。
- 季節ごとの公園の魅力やエリアごとの特色を活かした、動植物とふれあう体験型イベント(ネイチャースクール)や、スマートフォンと筆記式を活用した樹木のふれあい学習(ウォークラリー)、親子ふれあいフェスタ、子どもスポーツ教室など、様々な自主事業を実施し、利用促進に努めます。
- 緑地管理作業から発生する芝草や剪定枝で出来た堆肥を活用してカブトムシやクワガタが採集できるビートルガーデンが好評をいただいていることから、今後は、PRに努め、更なる利用促進に努めます。
- イベント案内や四季折々の見所等のホームページへの掲載、SNSによるリアルタイムな情報提供のほか、イベント開催や行事についてはマスメディアへの積極的な働きかけを行い、情報発信の充実に努めます。
2 利用者サービスの向上に向けた取り組み
- 適切な接遇ができるよう、徹底したスタッフ教育を実施します。
- 手ぶらで来園しても楽しめるように、引き続きスポーツ用品や遊具の貸し出しを行います。
- 利用者の声を聞き取りやアンケート、インターネット等により幅広く収集し、県と指定管理者でその対応について協議します。また、要望の回答は施設内に掲示します。
- 高齢者や障害者の方々の利用の便宜を図るため、引き続き、車いすの貸し出しや、文字の大きさや色彩を工夫したわかりやすい案内サイン、転倒の危険がある場所には注意喚起の看板を設置します。
(2)施設運営の効率化に向けた取り組み
- 緑地管理時に発生する剪定枝等を堆肥やチップにし、園内で再利用することで、処分費のコスト縮減に努めます。
- 大型機械や高効率な緑地管理機械の使用による迅速な維持管理作業を行い、作業内容の質を維持しつつコスト縮減に努めます。
- 利用者からのアンケートやモニタリングにより、利用者のニーズに合った自主事業を実施し、事務の合理化に努めます。
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