犀川緑地の中期経営目標

犀川緑地では、「石川県行財政改革大綱2011」に基づき、令和4年度から令和8年度の5カ年度を期間とする経営目標とそれを達成するための取組からなる中期経営目標を策定しました。

中期経営目標

（1）施設の利用促進及びサービス（満足度）向上に向けた取り組み

1 利用促進に向けた取り組み

魅力的な資源の発掘に努め、新たな活用について、県と指定管理者が協議しながら進めます。
季節ごとの公園の魅力やエリアごとの特色を活かした野外コンサートや昆虫王国、特別支援学校を対象としたブドウ収穫等の自然体験の開催のほか、ポールウォーキングやオリエンテーリングなどの健康促進に繋がる自主事業を充実し、さらなる利用促進に努めます。
近隣の町内会や学校、ボランティア団体などとの協働により、花壇植栽や自然観察会などを開催しており、今後も地元に愛される公園として、これまで培ってきた信頼関係をより深めていきます。
イベント開催情報のホームページやブログ、SNSによるリアルタイムな情報提供など、積極的な情報発信に努めます。

2 利用者サービスの向上に向けた取り組み

利用者の声をアンケートやご意見箱の設置、インターネット等により幅広く収集し、月1回の運営会議でその対応について協議し管理業務へ反映させます。
公園の開設より40年経過している区域もあり、全体的に樹木が大木化しているため、今後の5年間で道路や民家沿いに重点を置いた適度な間引き（根元から処分）を行うことにより、明るい緑地空間の創出と強風による倒木を防止し、安全で安心な公園づくりに努めます。
イベント時に配布しているバリアフリーゾーンや車いす利用に関する案内マップをより見やすいものに見直し、高齢者や身体の不自由な方の利便性向上に努めます。

（2）施設運営の効率化に向けた取り組み