金沢城公園及び兼六園の中期経営目標

「石川県行財政改革大綱2011」に基づき、令和5年度～令和9年度の5カ年度を期間とする経営目標とそれを達成するための取組からなる中期経営目標を策定しました。

金沢城公園

施設の利用促進に向けた取り組み

• 金沢城ならではの特性を活用し、「金沢らしさ」が感じられるイベント等により、利用者満足度とイメージの向上を図ります。
• 重要文化財建造物の公開や四季の花巡りなどのガイドツアー等を実施して、金沢城の魅力を発信します。
• 金沢コンベンションビューロー等と連携して、復元建物の利活用を図ります。
• 金沢城調査研究所などと連携して復元建物を活用した展示企画等を実施し、金沢城の歴史や文化を発信します。
• 鶴の丸休憩館やホームページ等を活用し、四季を通じた金沢城の見どころの紹介などの情報発信に努めます。
• わかりやすく、金沢城公園の魅力が伝わるパンフレットづくりに努めます。

サービス（満足度）向上に向けた取り組み

• 案内所や亭茶等の運営スタッフやボランティアガイドの接遇力の向上を図り、案内やおもてなしの充実、来園者への一層のサービス向上に努めます。
• 車いすの貸し出しや、多様な方に配慮した施設整備に努め、誰もが利用しやすい施設の運営に努めます。

施設運営の効率化に向けた取り組み

• エネルギー節減の意識を高め、光熱水費等管理コストの縮減を図ります。
• 既設照明のLED化を進め、電気使用量の削減を図ります。

兼六園

• 利用者数については、現状の水準を維持します。
• 利用者アンケートによる満足度は、95％以上を維持します。
• 一般財源投入額ゼロの運営を維持します。

施設の利用促進に向けた取り組み

• 樹木の活力向上、後継木の育成、庭園施設の計画的改修など様々な保全対策を講じることにより、引き続き、文化財庭園の保護、継承に取り組みます。
• 既存ホームページの一層の充実を図り、来園の動機付けを高めます。
• わかりやすく、兼六園の魅力が伝わるパンフレットづくりに努めます。

サービス（満足度）向上に向けた取り組み

• 料金所や呈茶等の運営スタッフの接遇力の向上を図り、案内やおもてなしの充実、来園者への一層のサービス向上に努めます。  
• 他の大名庭園や文化財庭園との情報交換や交流を深め、より効果的な庭園の管理、運営や来園者サービスの向上に繋げていく取り組みを実施します。
• 電動車いすや点字パンフレットの活用などにより高齢者や体の不自由な方への配慮に努めます。

施設運営の効率化に向けた取り組み

• エネルギー節減の意識を高め、光熱水費等管理コストの縮減を図ります。
• 既設照明のLED化を進め、電気使用量の削減を図ります。