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この週間は、むし歯や歯周病の予防及び早期発見・早期治療を徹底することで、歯と口の健康を維持し、全身の健康につなげることを目的としています。
この機会に、8020(80歳で自分の歯が20本以上あること)を目指して、毎食後の歯磨き習慣を見直し、歯と口の健康について考えてみませんか。少なくとも年に1回は歯科健診を受けましょう!
食べるということは、生きるということです。自分の歯で、毎日食事をおいしく食べることは、心と体の健康を保ち、健康寿命(生涯にわたり元気で自立して暮らせる期間)を延ばすことにつながります。歯と口腔の健康づくりを推進し、県民のみなさまの生涯にわたる健康の保持増進に寄与することを目的に、「石川県歯と口腔の健康づくり推進条例」が平成26年6月25日に公布・施行されました。
この条例では、県や歯科医師等の役割だけでなく、県民のみなさまの役割として、歯と口腔の健康づくりに関する正しい知識を持ち、生涯にわたって自ら歯科疾患の予防に取り組み、定期的に歯科検診を受けるよう努めることや、保護者のみなさまには子どもの歯科疾患の予防や適切な食習慣の定着に努めることなどが定められています。
広く県民のみなさまに知っていただくためのリーフレットを作成いたしました。
※A4で両面印刷し、三つ折りにしてご利用ください。
県では、歯と口腔の健康づくりに関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、令和6年8月に「第3次いしかわ歯と口腔の健康づくり推進計画」を策定いたしました。
県では、「石川県歯と口腔の健康づくり推進条例」に基づく事項について、協議を行うことを目的として、いしかわ歯と口腔の健康づくり推進会議を設置しています。
このガイドブックでは、ライフステージごとの歯と口の健康を維持するためのポイントについて、石川県の現状をまじえながら、イラスト付きで分かりやすく解説を行っています。自身の生活習慣の見直しや、保健指導の際の資料としてなど、様々な機会でご活用ください。
県では、子どものむし歯予防対策を推進し、適切にフッ化物洗口が実施されるよう「石川県フッ化物洗口マニュアル」を作成いたしました。各施設でフッ化物洗口を行う際にぜひご活用ください。
県では、働く世代の歯周病予防を推進するため、事業所や各種団体等に歯科医師を派遣し、歯周病予防に関する出前講座を無料で開催しています。
従業員の皆様の健康づくりや安全衛生大会などに、ぜひご活用ください。
出前講座の開催を希望される場合は、開催希望日のおおむね1か月前までに石川県健康推進課あるいは最寄りの県保健福祉センターまでご連絡いただくか、直接県歯科医師会にお申し込みください。
むし歯や歯周病は、不十分な歯みがきなどにより発症する生活習慣病であり、痛みなどの症状が現れたときには、すでに病気が進行している可能性があります。むし歯や歯周病の早期発見には、定期的に歯科健診を受けることが何より重要です。かかりつけ歯科医を持ち、少なくとも年に1回は歯科健診を受けましょう!
県内の各市町では、対象の年齢の方に対し、歯周病検診等を実施しています。費用や予約の有無など、検診の詳細については、市町によって異なりますので、お住まいの市町に直接お問い合わせください。
生涯を通じた口腔機能の維持・向上を図るため、ライフステージごとの歯科保健指導の要点をまとめた「歯科保健指導マニュアル」を作成いたしました。乳幼児期や学齢期のむし歯予防や成人期の歯周病予防、要介護者の口腔ケアなど、幅広い項目にわたって解説を行っていますので、広くお役立てください。
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