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熱中症とは、暑い環境で体温の調整ができなくなった状態で、めまいや吐き気、頭痛等が起こり、最悪の場合は死に至ることがあります。
熱中症は、正しく理解し適切に対処すれば、発症を防ぐことができます。
熱中症の予防には、水分補給と暑さを避けることが大切です。
県では、熱中症の予防法等についてまとめた熱中症予防啓発リーフレットを
作成しましたので、ご活用ください。
高齢者は若年者よりも体内の水分量が少なく、暑さやのどの渇きなどに対する感覚が低下するため、熱中症になりやすいといわれています。
熱中症は、室内や夜間でも多く発生しています。エアコンを上手に使用する等して、熱中症を予防しましょう。
高齢者のための熱中症対策リーフレット(PDF:1,456KB)(環境省作成)
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet-bulb Globe Temperature)は、気温、湿度、日差しの強さ等の3要素により算出される熱中症予防のための指標であり、日常生活に関する指針等が示されています。
日頃から活動の前には暑さ指数を確認するよう心がけ、熱中症予防に役立てましょう。
※熱中症予防情報サイト「日常生活に関する指針」を一部改編
県内のすべての暑さ指数情報提供地点(10か所)で翌日の暑さ指数の予測値が35に達し、広域的に過去に例のない危険な暑さとなり、人の健康に係る重大な被害が生じる危険性がある場合に、環境省から「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
熱中症特別警戒アラートの発表時は、自分の身を守るだけでなく、危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守ってください!
今まで普段心がけていただいている熱中症予防行動(エアコンが効いている室内など涼しい環境で過ごす、こまめな休息や水分・塩分補給など)を徹底するとともに、運動、外出、イベント等の中止、延期、変更等を判断してください。
県内の1か所以上の暑さ指数情報提供地点で翌日および当日の暑さ指数の予測値が33以上となり、熱中症の危険性が極めて高くなることが予測される場合、環境省及び気象庁から「熱中症警戒アラート」が発表されます。
熱中症警戒アラートの発表時は、不要不急の外出を避け、エアコンを活用して室内で過ごす等、暑さから自分の身を守りましょう!!涼しい環境以外では、運動等を中止しましょう。
熱中症警戒アラートは、環境省のメール配信サービスに登録することにより、発表時に情報を受け取ることができます。ぜひ登録し日頃の熱中症予防にご活用ください。
※メール配信サービスの登録はここ(外部リンク)から可能です。
慣れない避難生活に伴う疲労・体調不良・栄養不足等により、熱中症のリスクが高くなる可能性があります。
(参考)災害時の熱中症予防~避難生活・片付け作業時の注意点~(外部リンク)
熱中症についてのご相談は、住所地を管轄する各保健福祉センターにお問い合わせください。
相談窓口 |
管轄地域 |
電話番号 |
---|---|---|
県南加賀保健福祉センター |
加賀市、小松市、能美市、川北町 |
0761-22-0791 |
県石川中央保健福祉センター |
白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町 |
076-275-2252 |
県能登中部保健福祉センター |
羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町 |
0767-53-6890 |
県能登北部保健福祉センター |
輪島市、珠洲市、穴水町、能登町 |
0768-22-2012 |
金沢市駅西福祉健康センター |
076-234-5103 |
|
金沢市泉野福祉健康センター |
076-242-1131 |
|
金沢市元町福祉健康センター |
076-251-0200 |
総務省消防庁では、毎年、熱中症による救急搬送人員の調査を実施しており、下記サイトにてデータが公表されています。
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