情報発信(30年度)
(1)研究紀要『金沢城研究』第17号(A4判 80頁)の刊行
(2)パンフレット「金沢城を探る」No.17の発行
(3)年報(A4判 30頁)の刊行
第11号(外部リンク)として平成29年度事業についてとりまとめ刊行した。
※ 『年報』は公立図書館等で閲覧できます。
(4)金沢城史料叢書等の刊行
(5)金沢城大学
- 城と庭の探究講座「金沢城大学」
会場 石川県立美術館美術館ホール(10月13日のみ石川県文教会館)
詳しい内容は、平成30年度の講座一覧をご覧下さい。
(6)『金沢城ARアプリ』運用
- 平成26年3月より配信している金沢城ARアプリ(金沢城・兼六園に関する調査研究の成果や絵図などの歴史・文化情報を提供するスマートフォン用の現地解説アプリケーション)について、近年の外国人来訪者の増加を踏まえて、対応言語を拡大(従来の日本語・英語に中国語(簡体・繁体)・韓国語を追加)するとともに、新機能の追加(音声読み上げ機能・おすすめ見学ポイント表示機能)やコンテンツの拡充(287→300コンテンツ)を図り、金沢城・兼六園の現地解説ツールとしての機能強化を図った。
(7)報道発表・講師派遣ほか
(8)金沢城シンポジウム
- 平成24年度に開始した「城郭庭園等の総合研究」の成果の第一弾として、金沢城庭園をテーマにシンポジウムを開催し、調査研究で得られた金沢城の新たな価値と特徴を広く県内外に発信した。当日は県内外から300名の参加があった。
- 期日:平成30年10月13日(土曜日)
- 会場:石川県文教会館ホール(金沢市尾山町10-5)
- 主催:石川県、石川県教育委員会
- 主題:「金沢城の庭園-その歴史と特徴-」
- 対象:一般県民、全国の大名庭園・城郭愛好家及び研究者等
- プログラム:
・10時00分 開会・主催者挨拶 藤村 一志(石川県教育次長)
・10時05分~10時20分 趣旨説明 木越 隆三(石川県金沢城調査研究所所長)
・10時20分~12時00分 滝川 重徳(石川県金沢城調査研究所)「基調報告 金沢城庭園の歴史と特徴」
・13時00分~13時30分 飛田 範夫(元長岡造形大学教授)「報告1 加賀藩の支藩の庭園」
・13時30分~14時00分 粟野 隆(東京農業大学准教授)「報告2 加賀藩とその支藩の江戸藩邸庭園」
・14時00分~14時30分 中田 宗伯(兵庫県赤穂市教育委員会)「報告3 城郭内に造営された庭園-赤穂城の場合-」
・14時30分~15時00分 藤田 若菜(福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館)「報告4 戦国城下町一乗谷の館・屋敷における作庭」
・15時10分~16時30分 パネルディスカッション「金沢城庭園の特徴-支藩・江戸藩邸・他藩の城・戦国城館庭園との比較から-」
・16時30分 閉会
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