情報発信(21年度)
調査研究事業の成果を情報発信するために、刊行物として『金沢城研究』第8号、パンフレットを刊行した。
また、21年度はシンポジウム「天下普請にみる石垣技術」 を開催したほか、「金沢城大学」、現地説明会や講師派遣等も行った。
(1)パンフレット「金沢城を探る」No.8の発行
(2)研究紀要『金沢城研究』第8号(A4判 116頁)の刊行
(3)金沢城史料叢書の刊行
(4)金沢城大学
- 城と庭の探究講座「金沢城大学」歴史・文化コースを担当
会場 石川県立美術館広坂休憩館等
平成21年度の金沢城大学の詳しい内容
(5)シンポジウム「天下普請にみる石垣技術」
- 場所 石川県文教会館 ホール
- 期日 平成22年2月6日(土曜日) 参加者250名
- 内容
- 基調講演
- 北野 博司(東北芸術工科大学准教授) 「天下普請にみる石垣技術」
- 報告
- 白峰 旬(別府大学教授)「公儀普請(天下普請)における諸大名の石材調達と石垣構築技術」
- 市川 浩文(佐賀県教育庁社会教育・文化財課)「九州における近世城郭石垣について-筑前黒田家の石垣普請-」
- パネルディスカッション
- 北野 博司(東北芸術工科大学准教授)
- 白峰 旬(別府大学教授)
- 市川 浩文(佐賀県教育庁社会教育・文化財課)
- 北垣 聰一郎(金沢城調査研究所所長)
(6)報道発表ほか
1 現地説明会
- 「金沢城跡玉泉院丸埋蔵文化財調査」(報道関係)(11月12日)
- 「金沢城跡玉泉院丸埋蔵文化財調査」(一般)(11月14日) 参加者150名
2 講師派遣 8件
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