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>>大学生・短期大学生による食育動画/大学生からのメッセージ(別ウィンドウで開きます)
便秘とは、次のような状態を言います。
つまり、便が出ないこと=「便秘」ではなく、排便の回数や便の出る量が減る、排便したのにスッキリしないなどの症状も便秘ということになります。
便秘は、腸内環境が関係しており、便秘の予防には、食物繊維や腸内細菌、脂質などが影響すると言われています。
また、胃腸の動き(自律神経)はストレスの影響も受けるため、ストレスを解消することや腸の動きを促すため、適度な運動を行うことも大切です。(ストレスに関する関連ページ:厚生労働省ホームページ『こころもメンテしよう~若者を支えるメンタルヘルスサイト~』(別ウィンドウで外部サイトへリンク))
腸内の善玉菌を増やしたり、便を柔らかくしたりする作用があり、果物や繊維が柔らかい野菜(人参・キャベツなど)、海藻類などに含まれています。
便の量を増やして腸を刺激して、腸の運動を活発化させ、便通を整える働きをし、根菜類やきのこ類、繊維のかたい野菜(たけのこなど)、豆類などに含まれています。
腸内にはおよそ1,000種類、100兆個にもおよぶ腸内細菌が生息していることが知られています。ヒトの腸内細菌は、善玉菌と悪玉菌、どちらでもない菌に大きく分けられます。肉料理中心で野菜が少ないと、悪玉菌が増え、腸内環境が乱れると言われています。
便秘の予防には、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やすことが大切です。
善玉菌を増やすためには…
ビフィズス菌や乳酸菌は、ヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆、漬物などに含まれます。ただし、善玉菌は腸の中にある程度の期間存在していても、住み着くことはないとされているため、毎日続けて摂取し補充することが勧められます。
善玉菌のエサとなり、善玉菌の数を増やす作用がある食品の成分は、オリゴ糖や食物繊維です。野菜類や果物、豆類などに多く含まれます。
>>「高校生・大学生が心がけたい食生活」のページにリンク(別ウィンドウで開きます)
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