ホーム > 連絡先一覧 > 健康福祉部少子化対策監室(子ども政策課) > 青少年のインターネットの適切な利用について
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近年、子どもたちは、様々な場面においてスマートフォンやタブレット端末などのインターネット接続機器を利用する機会が増えています。
インターネットは、楽しく便利である反面、使い方を間違えれば、犯罪被害やトラブルなどに巻き込まれたり、長時間の利用により健康を害する危険性があることから、コントロールをしながら安全に利用することが求められています。
今では、インターネットはなくてはならないものであり、子どもたちを取り巻くインターネット事情を理解し、子どもたちがセルフコントロールできるようになるまで、大人が関わり見守ることが大事です。
こども家庭庁が実施した「令和5年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」では、小学生(10歳以上)の98.2%、中学生の98.6%、高校生の99.6%がインターネットを利用していると回答しています。
1日の平均利用時間をみると、小学生は約2時間~3時間半、中学生は約4時間半、高校生は6時間近く使用しています。
青少年の利用内容の内訳は
1位「動画を見る」(93.6%) 2位「ゲームをする」(85.5%) 3位「検索する」(83.6%) 4位「勉強をする」(72.9%)5位「投稿やメッセージを交換する」(71.7%)
となっています。
※ここでは、「低年齢層」は0~9歳を指します。
※詳細は、「青少年のインターネット利用環境実態調査」(こども家庭庁)(外部リンク)をご覧ください。
インターネットを利用する機会が多い子どもたちですが、スマートフォンやゲーム機などの普及により、1人でもインターネットを利用することが簡単になりました。
大人が知らないところで、特にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を介したトラブルに巻き込まれることも少なくありません。被害に遭うだけではなく、気付かないうちに加害者になることもあるので注意が必要です。
※その他の事例など、詳細は「インターネットトラブル事例集」(総務省)(外部リンク)をご覧ください。
参考サイト(1) : 子どもとネットのトリセツ(安心ネットづくり促進協議会)(外部リンク)
参考サイト(2) : ネットの危険からこどもを守るために保護者が知っておきたいこと(内閣府)(外部リンク)
「上手にネットと付き合おう!~安心・安全なインターネット利用ガイド~」未就学児童・未就学児童の保護者用(総務省)(外部リンク)
低年齢層のこどもの保護者向け普及啓発リーフレット「スマホ時代の子育て~悩める保護者のためのQ&A~(幼児・児童編)」(外部リンク)※未就学児童向けです
インターネット利用に関する有識者を講師にお招きし、青少年の健全育成に携わる方(保護者を含む)を対象として、青少年がインターネットを適正に利用するために必要な情報について講座を開催しています。
県担当者が「子どもとインターネット~現状とトラブル防止対策」をテーマに講座を実施しています。対象者は、子ども、保護者、青少年の健全全育成に関わる方など、どなたでも結構です。
お子さんを持つ保護者の方に知ってほしい子どものインターネットの利用に関することについてまとめたパンフレットです。
SNSやインターネットに潜む危険性や非行となる行為などを紹介した非行防止啓発チラシです。
令和4年度に、「1人1台端末時代のネット利用について考える」をテーマに、有識者の基調講演や、パネリストに児童・生徒を迎え、パネルディスカッションを行いました。このフォーラムは、こども家庭庁主催で毎年全国各地で開催します。
お知らせ
「いしかわ子ども総合条例」の中の「子どもの携帯電話に関する規定」が、議員提案により一部改正(R4年10月3日)されました!
小中学生の携帯電話の所持規制(持たせないことで、その弊害を避ける)から「適切な使い方を十分理解して、賢く利用する」へ
<保護者の方へ>小中学生のお子さんにスマートフォン等を持たせる場合は、特にインターネット利用のメリット・デメリットをしっかりと理解させるとともに、フィルタリングの設定を確実に行い、適正に利用できるようにしてあげましょう!
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