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|生活を脅かすがけ崩れ|急傾斜地崩壊防止施設| |
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昭和60年7月9日梅雨前線豪雨により発生したがけ崩れ(旅館2棟全壊)
平成9年7月6日台風8号及び梅雨前線豪雨により発生したがけ崩れ(人家全壊1戸、半壊1戸)
当地区では平成6年1月17日の豪雨により高さ46m、幅30mにわたりがけ崩れが発生したが、平成4年3月27日に竣工した防止施設により人家への被害は免れました。
がけ崩れは急斜面に発生し、崩れ落ちるスピードも速いため、人家の近くで起きると逃げ遅れる人も多く死者の割合も高くなっています。 また、一般的に崩れた土砂の大部分は、崩れた高さと同じ距離まで到達するとされていますが場合によってはそれ以上到達することもあり、一般的にはがけの高さの2倍の範囲が危険であるといわれています。 |
急傾斜地崩壊危険区域模式図 |
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長沢(ながさわ)地区〔輪島市〕 |
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軽海(かるみ)地区 〔小松市〕 |
以上の施策を重点的に斜面の整備を行います。
火宮(ひみや)2号地区の災害時要援護者施設〔珠洲市〕
統合小学校造成とタイアップしてがけ崩れ対策を行いました。
風水害・震災等が発生した地域について、急傾斜地に新たに崩壊が生じ、放置すれば次期降雨等により被害が拡大する恐れがある場合に、再度災害の防止を図り、もって国土の保全と民生の安定に資することを目的に、緊急的に急傾斜地崩壊防止工事を実施しています。
平成19年3月25日の能登半島地震(M6.9、震度6強)により、輪島市などでは大規模ながけ崩れが多数発生しました。
平成19年度はこの地震災害により8件の災害関連緊急急傾斜地崩壊対策事業を実施しました。
能登半島地震により、高さ40m、勾配45度の斜面から落石が発生し、人家1戸が被災しました。
がけ崩れ発生直後の状況
対策工実施状況
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